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頭と心のズレが不調につながる時 ヒプノセラピーの癒し

2014年12月03日

「よく考えて決めなさい」「考えてから行動しなさい」と
子どもの頃や若い頃に言われた経験のある方は多いと思います。

近年はインターネットなどから大量の情報を得て、
比較して検討したり、丹念に吟味をしたり、
頭をフル回転させることが当たり前になっています。

頭を使って考えることは、
保育所や小学校に入学する前後から
推奨され、評価されます。

認められたり褒められたりするための重要なポイントとして
ますます強化されながら、発達していきます。

原因がはっきりしない心身の不調というものがあります。

私自身も経験があるのですが、
医学的な検査をしても異常は見つからず、
自律神経失調症という診断がついて、お薬が処方されます。

お仕事や家族のために休んではいられないのに…と
ご自分を責め、焦りを覚え、
思うようにならない体を恨めしく感じます。

そんな苦しい状態にある方々と、
セッションルームでお会いしてお話をお聴きしてみると、
しばしば見受けられるのは、頭と心と体がバラバラであることです。

ご自分の状態や状況については、理路整然と説明をされ、
それに関する知識や情報もたくさんお持ちなのですが、
肝心の体や心との間に、距離や溝があるようです。

特に、心の中には、残念なことに
全く目が向けられていないこともよくあります。

知識をお持ちで知的に分析が出来ることと
実際の体調を知りケアすることの間に
ズレが生じているのです。

頭で思考するスピードは、たいていの場合、
体調や体に合ったペースとは一致していません。

多くの場合、体や心は、思考のハイスピードにはついていかれず、
どこかで破綻してしまうことになりがちです。

けれども頭で考えて、スケジュールを組み立てて、
そのとおりに遂行しなければならないと考えている方は、
体が悲鳴を上げていても、本心ではやりたくないと思っていても、
それらには耳を貸さずに、断固として前進していくでしょう。

体力のあるうちは、少々の困難やストレスがあっても、
それらを乗り越えて突き進むかもしれませんが、
どれほど強く意志の力を使っても、ただそれのみで
継続して進むのは無理というものです。

このような場合、もしも体に意識を向けて、体の声を聴いてみるならば、
「もう無理だ…限界だ…」と教えてくれるでしょう。

体の声というのは、
潜在意識下の自己治癒力や知恵と
密接に結び付いています。

心のほうは、もう少し厄介です。

頭の指令によって突き進むことで得られる
プラスのストローク(報酬、称賛、満足感)があるために、
心もそれに一致し同調しているように
錯覚されてしまうことがあるためです。

「なかなか厳しい道のりだけれど、
大切な何かのためにはやるしかない…」

「周囲からの期待がかかっている以上、
ここでやめるわけにはいかないだろう…」

「ここで頑張って成果を上げたら、
一躍有名になり、収入もアップするはず…」

…などと本当の気持ちが意識的無意識的に無視され、
ないがしろにされてしまいます。

本当の思いに気付くことは、
言葉で言うほどたやすいことではありません。

これまでのセッションケースを振り返ってみると、
回り道やブロックや抑圧などさまざまな障害によって
本心や本音にたどり着くまでに
相当の時間がかかってしまうことも少なからずあるのです。

あるがままの心と体、
その方の「今」をあるがままに受け入れるだけで、
こわばりがほぐれ、癒されていきます。

他者や周囲の環境に対しても、同様です。

頭で組み立てた戦略を使って目の前の現実と戦っても、
おそらく勝ち目はありません。

まずは、かけがえのない体、
そして心を感じて、そちらに意識を向けてみて下さい。

頭と体、そして心を一体のものとしてつなぎ直し、
少しずつ、ゆっくりでかまいませんので、
その全てを受け入れるところから始めてみましょう。

ヒプノセラピーで本当の思いに触れて心を癒す


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