神奈川 スカイプのヒプノセラピーユニークアイは、ヒプノセラピー(催眠療法)セッション、暗示療法、退行療法、ヒプノセラピストプロ養成スクール、潜在意識の活用・自己催眠セミナーで、心の癒しと解放、親子関係の問題、トラウマ・生き辛さの解消、望む未来の創造をサポートします

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心のすきまを埋めるために アートセラピー、レイキヒーリング、ヒプノセラピーでトラウマを癒す

2013年12月18日

こころが傷つくような体験をした時、
私たちは無意識のうちに心の傷を修復しようとします。

人間には自己治癒力が備わっていますので、
時間の経過とともに、少しずつ、少しずつ、
その傷は癒えてきます。

けれども、完治するまでの間、
傷口はひりひりと痛みます。

「傷などなかったことにする」というのは、
自分を守るために行うよくある方法です。

嫌なものや怖いものを見てしまった時、
「見なかったことにしよう」と目を閉じてしまうのと似ていますね。

傷の辛さを補って余りある何かを
引き換えに手に入れようとすることもよくあります。

職場でストレスを受けた時、
仕事帰りに、自分へのご褒美として、
何かおいしいものを食べたり、お酒を飲んだり、
ちょっと良いものを買ったりすることがあります。

評伝や伝記などをひも解くと、
たとえば、幼少期のトラウマをバネとして、
偉業を打ち立てるエピソードに出会います。

事業を起こしたり、オリンピックでメダルを獲得したり、
他者には真似のできないことを達成することがあります。

他人が持っていない特別なものや、
経済力、地位、名誉、財産、土地家屋などを所有すると、
心が満たされて、傷の痛みが紛れるということもあるでしょう。

こうしたことは、誰もが無意識にしているといってもよいことで、
間違いとかよくないということはありません。

けれども代償や埋め合わせによって、
一時的に、心が満たされたと感じていても、
元々あった傷の痛みが、
ある時、思いがけず浮上することがあります。

こうしたことに気付いたならば、
その方の中で、トラウマがあった事実を受け入れ、
その痛みがずっとあったことを認め、
向き合うためのチャンスと捉えることもできます。

過去のトラウマは、
それを体験した方以外の人には想像もつかないほどの
深刻なダメージを与えます。

無理に急いで癒そうとする必要はありません。

ゆっくりと、時間をかけて、
タイミングがきたと感じられたら
ヒプノセラピーを試してみるのもよいでしょう。

トラウマの記憶が生々しく残っているような場合には、
辛い過去には戻りたくない、
絶対に思い出したくないと思われるのは当然のことです。

ヒプノセラピーには、
退行する(過去に戻って再体験する)もののほかに
退行を行わない方法もあります。

また退行を用いることのない癒しの手法、
たとえばアートセラピーなどもお勧めすることができます。

アートセラピーは、言葉を使わずに、
形や色彩、素材のみを用いて、穏やかに心を癒すことができます。

レイキヒーリングも、無理なく、穏やかに作用していきます。

現在の状態に適した方法や、ご希望の手法を
ご一緒に見つけることができますので
まずはお気軽にご相談いただければと思います。


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心が疲れてしまったら…

2013年11月09日

このところ、夜、自宅で本を読んでいるうちに、
いつの間にか眠ってしまい、
ふと気が付くと、1~2時間ほど経過している、
…ということが、何度かありました。

椅子に座って読んでいますので、
2時間の間、よく椅子から転落しなかったものだと
驚きながらもほっとしています。

目覚めると、部屋の温度が下がり、
風邪をひいてしまいそうです。

姿勢が固まっていて、
背中はかなり凝っています。

夜半を過ぎ、頭は既に眠っており、
仕方なくそのまま朝まで眠ることになります。

本当はかなり疲労しているにも関わらず、
そのことに気付かないまま、
普段と同じペースで過ごしてしまう…

それは、心についても当てはまることがあります。

心の疲れは、体の疲れほど、はっきりとしていません。

時にはよくある体の疲れそのものであるかのように、
見かけ上、区別がつかないことも多いのです。

ストレスが蓄積し、心が疲れてくると、
通常よりも、悲しみや怒り、孤独感など、
あまり楽しくないような気分や感情が湧くことがあります。

心に浮かぶ想念や感情などが、あまり心地よくない場合、
それを感じたくないので、無意識に押さえ込み、
なかったようなしてしまう反応は、
私たちが想像する以上に、頻繁に起こっています。

中には、慢性的にそういった反応を繰り返す状態と
なっていることもあるでしょう。

心の疲れは、回復させることができます。

もの悲しさや寂しさ、無気力は、
心の疲れを教えてくれるものですから、
怖れる必要はないのです。

疲れたら、休養を取り、
それでも疲れが取れないのならば、
ゆっくりと心の声を聴いてみましょう。

なぜ、疲れているの?
なぜ、元気になれないの?

潜在意識は、その答えを知っています。

潜在意識にアクセスして、心の声を聴き、
疲れやストレスがあれはそれらを解放し、
必要としているものや失ってしまったものを取り戻すことができます

ヒプノセラピーは、一度だけのセッションであったとしても、
心が元気を取り戻していくための、きっかけとなることができるのです。

薬品や器具を使わず、特別な努力も必要ではなく、
副作用もない穏やかなセラピーです。


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催眠に入れるか否か  お悩みと催眠・ヒプノセラピー

2013年11月08日

ヒプノセラピーでは、
通常の意識の状態から催眠状態に誘導されて
潜在意識の中から現れるイメージの世界に入っていきます。

潜在意識と顕在意識の間には、通常、10代前半に
クリティカルファクターと呼ばれる壁が形成されます。

けれども催眠状態になれば、
大人でも潜在意識にアクセスすることができるのです。

ヒプノセラピー、多次元セラピーにご興味はあるものの、
セッションを迷い続けていらっしゃる方の多くが、
「催眠状態に入れるか否か」を心配なさっておられるようです。

たしかに催眠状態になることが難しいとしたら、
セラピー以前のところであきらめざるを得ないと
いうことになるでしょう。

現在、催眠状態のことが不安で、
ヒプノセラピーを試そうというお気持ちになれない方に、
ぜひ知っていただきたいのが、
「自然的催眠」と呼ばれる催眠状態です。

私たちは、誰でも一日に十数回ほど、
催眠に自然に入っていると言われます。

たとえば読書に没頭していたり、映画の世界に入り込んでいたり、
物思いにふけっていたり… 
 時の経つのを忘れているような時です。

意識していない状態ではありますが、
何度も催眠状態を体験なさっているはずですので、
本当のところ、催眠に入れないということは
ほとんど無いといってもよいのです。

私もヒプノセラピーを初めて体験する前は、
「もしも催眠に入れなかったらどうしよう」という心配が
あったような気が致します。

これからヒプノセラピストとして仕事を始めようとする方は、
多かれ少なかれ、
「もしも催眠誘導をしてもクライアントさんが
催眠に入れなかったらどうしよう…」
という不安が頭をよぎることがあるかもしれません。

駆け出しの頃、
クライアントさんが催眠に入ったかどうか、
気になっていたことを私も覚えています。

その後、数多くの方々とセッションルームでお会いして、
何度も催眠誘導をさせていただいているうちに、
このような心配や不安は無くなっていきました。

初めてヒプノセラピーをなさるクライアントさんであっても、
スムーズに潜在意識とつながり、
セラピーの中でたくさんのことを行える
方々は
数多くいらっしゃいます。

心の内側に意識が向いている状態で、
セッション前にご相談して決めた目標を目指して
集中出来るならばそれでOKなのです。

多次元セラピー(催眠状態で行う退行療法の手法)を伝えた
ハンス・テンダム博士
は、
問題やお悩みがある時、それらは既にクライアントさんを
催眠状態に入れているという意味のことをおっしゃっています。

「心の中で何か(良くないこと)が起こっている」
「心身の不調や問題が生じている」ということは、
その方がその影響下で日々を過ごしているということになります。

その状態が日常生活に支障をきたすほどではなかったとしても
意識の一部は不調や問題に向けられ、
何をしている時でも、
常にその部分とつながったままになっています。

その状態は、
ある種の変性意識状態といってもよいかもしれません。

生きものに具わっているより安定した状態や調和への志向が
自然にそうさせていると考えることもできるでしょう。

健やかで何もお悩みのない時よりも、問題がある時のほうが、
むしろ潜在意識へのアクセスがたやすく行えることになります。

ヒプノセラピー、多次元セラピーを続けてきて思うのは、
その方の意識と心、そして自己治癒力は、
全体性の回復と健やかさの実現に向かって、
意識的、無意識的に
たゆまず動いているということです。

問題やお悩みは、いっそう高いレベルの調和に向けて、
解放を待ち望んでいるのです。

多次元セラピーの詳細は、
多次元セラピー 退行療法 サイト
 をご覧ください。

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再体験したくないトラウマを癒す

2013年11月07日

ヒプノセラピー(催眠療法)のうち、
年齢退行前世療法などの退行療法では、
通常、過去のある時点へ退行し、
問題の原因となっている出来事を再体験します。

出来事に由来する、否定的な感情を解放し、
未完了のエピソードがあるならば、
それを完了させてから、現在に戻ってきます。

過去に退行して、その時点での自分を癒すと、
現在の自分も同時に癒され、
カタルシスが起こります。

退行することによって、
一時的に辛い思いがよみがえってきたとしても、
ひとたび直視して、克服できるならば、
それに越したことはないかもしれません。

退行することのメリットとして、
忘れてはならないことがもうひとつあります。

自分で思い込んでいた出来事の詳細が、
実はかなり違っていて、
誤解や勘違いが含まれていたり、
相手に悪気がなかったことが判明したり… と
通常の意識の状態では知り得ない事実が明らかになることがあるのです。

誰のせいでもなく、偶然が重なって不運な結末となる、
そういう場合もあります。

けれども、心の傷やトラウマがあまりにも深いために、
出来事を再体験するのが辛過ぎて出来ない、
もう二度と思い出したくないという方もあることでしょう。

そのような時、無理をして退行をする必要はありません。

退行ではない方法、
たとえば、サブパーソナリティや、ハイアーセルフなどの
セッションを行うことができます。

また、催眠に入ることなく、
通常の意識の状態で、
イメージワークと心理療法によって、
解放と癒しを促すこともできます。

私がよく使っている手法は、
NLP(神経言語プログラミング)と、EFT です。

ネガティブな記憶に直接触れることなく、
それを解放したり、軽減したりできることを
知っておいていただけるとよいと思います。

ヒプノセラピーのメニューについては、
こちらのサイトも併せてご覧になってみて
下さい。


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潜在意識からイメージを受け取るのが苦手?

2013年11月06日

先日、あるクライアントさんとお話をしていた時、
話題に上ったのは、
ヒプノセラピーで、潜在意識から イメージを受け取る時
「どうもはっきりとしたイメージを受け取りにくい…」ということでした。

このように感じられている方は、少なからず いらっしゃると思います。

中にはもヒプノセラピーに対して、苦手意識を持たれてしまう方もあります。

イメージを受け取りにくいという自覚をお持ちならば
おそらくヒプノセラピーのセッションにいらっしゃらないか、
あるいは一度試して、それで止めてしまうことになるでしょう。

実は、ヒプノセラピーで催眠状態となって、
次々と現れるイメージを受け取るには、
ある程度その感触に「慣れる」ことが役立ちます。

初回のセッションでは、 イメージを受け取れるかどうか、不安や懐疑が湧き、
現れたイメージに対して「本当にこれがそうなの?」と
思考や分析もはたらいてしまうものです。

けれども、その次にまたヒプノセラピーを受けてみると、
おそらく初回よりも難なくイメージの世界に 入っていかれるのではないでしょうか?

催眠状態がどんな感じであるか、ある程度わかっているため、
イメージを受け取る要領をつかみ、慣れてくるのです。

慣れてくると、不安や懐疑、思考や分析が少なくなり、
いっそう楽にスムーズにイメージを受け取れるようになっていくのです。

潜在意識からのイメージを受け取るのは、
これまでに体験したことのない不思議な感じを覚える方が多いようです。

潜在意識は自覚出来ない意識の領域ですので、
これまでにはなかった不思議な感触を覚えるのも無理はありません。

そこで、そのイメージを否定したり、ジャッジしたりせずに、
気軽なお気持ちでヒプノセラピーを続けられれば続けるほど、
イメージはどんどんスムーズに現れるようになっていくでしょう。

これは私の体験談になりますが、 ヒプノセラピーを初めて勉強しようと決めた時、
それ以前にヒプノセラピーを受けたことが一度もありませんでした。

つまりセラピーには興味があったけれども、 クライアントになる機会がなかった…、
というか積極的にクライアントをしようという気持ちにはならなかったようです。

そうはいうものの、スクールのトレーニングが始まると、
習った理論を実践してみるために 誰かに催眠をかけたり、かけられたり、
自然に行うようになっていきます。

これで良いのかと感じつつ、何度も何度も練習を積み重ねるうちに、
驚くほどイメージが鮮明になり、面白くなっていったのです。

私自身、そうした体験をしていますので、
苦手意識を持たれる方の気持ちがよく理解できます。

潜在意識は、意識の90パーセントを占める膨大なデータベース、
そこには過去から未来に渡るあらゆる情報が在り、
セルフヒーリングのパワーと叡智が眠っています。

ヒプノセラピーは、ご自分の潜在意識というリソースに
ご自分でアクセスできる素晴らしい手法。

簡単にそれをあきらめてしまうのは、
実に勿体ないと思うのですがいかがでしょうか?

ヒプノセラピーは、一回目よりは二回目、二回目よりは三回目と
イメージの旅はいっそう豊かに広がりを増し、楽しくなっていきます。

先日行った誘導瞑想ワークショップでは、
何度かご参加いただいている方から、
以前よりもイメージがはっきりと現れたというご感想を頂きました。

イメージがぼんやりしている、本当にこれで良いのか不安…と言う方は、
お気軽にご参加いただける誘導瞑想から慣れていただくというのも
一つの方法かもしれません。


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代替療法と医療  NLP、イメージワーク、レイキ、EFT

2013年11月05日

ユニーク アイ メンタル サポート の個人セッションに
お越しくださるクライアントさんの中には、

病院などで診療を受けていらっしゃるほかに、
代替的なセラピーやセルフヒーリングを
積極的になさっておられる方が多いようです。

どこかしら具合が悪くなった時、
まずは病院で、医師の診察を受け、
必要があれば、お薬もいただくと思います。

代替療法は、医療と対立するものではありませんし、
効果を競い合うものでもありません。

診断がついて、通院、服薬を続けながら、
そのほかの療法も試してみることで、
症状がより早く改善され、快方に向かうことができるならば
何よりなのではないでしょうか?

世の中には、夥しい種類の健康法や
セラピー、ヒーリングがあります。

古来の伝統的なものから、新種まで、

TVなどのマスメディアでも、たびたび紹介され、
書籍の出版も、近年増えているようです。

道具など特別なものを全く使わない、
簡単な方法もありますので、
まずは、そういったものを試してみてはいかがでしょうか?

ユニーク アイ メンタル サポート では、
多次元ヒプノセラピーや
カウンセリング、コーチングの個人セッションで、
必要に応じて、こうした癒しの手法をご紹介しています。

何も使わずに、どなたでも行うことができるものとしては、

NLP(神経言語プログラミング)、
イメージワーク、EFTなどがあります。

一回行うのにかかる時間は、
数分から、長くても10分以内です。

やり方を少し間違えてしまったとしても、
副作用は一切ありません。

初めて行う時は、
セラピストによる説明と誘導がある方がわかりやすく、
効果も上がると思いますが、
一度、覚えてしまえば、後は、ご自宅で、
いつでも行っていただくことができるものです。

このほかに、フラワーエッセンス、ホメオパシー、
アロマセラピー、ハーブなど、
最近、置いてある店舗も多くなり、
たいていのデパートには、専門コーナーがあるようです。

それぞれの分野に、トレーニングを受けた専門家がおり、
プロの施術は有料となりますが、
元々は、家庭内の民間療法的な色彩が強く、
応急処置的、基本的な使用は、
その方の判断で使うことができるようになっています。

市販の案内書・解説書、専門ウェプサイトなどを参照すれば、
より確実に、安心して使うことができると思います。

「レイキ・ヒーリングセミナー」でお伝えしている現代レイキ法も、
セミナー受講直後から、
折に触れ、使っていただくことができ
ブランクがあっても一生使える癒しの手法です。

エネルギー・ヒーリングと呼ばれるものの中には、
特殊なトレーニングを要するものや、
少々怪しげなものもありますが、
レイキによるヒーリングは、安全で副作用がありませんし、
特別な努力や念の集中など、一切要りません。

代替療法は、
その方に合ったものを選んで使われるのがよいと思います。

NLP(神経言語プログラミング)、イメージワーク、EFT、レイキは、
どのような症状であっても、医学的治療と併用することができます。

「ヒプノセラピーと前世療法のスクール」でも、
ヒプノセラピーと併用して効果を上げるものとして、
これらの手法の使い方をお伝えしています。

代替療法は、たとえばお友達がなさっておられて、
熱心に勧められたとしても、
その方の状態には合わないということもありますので、

実際に、幾つか試してみたうえで、
手軽に、楽に行うことができ、
楽しく続けられそうなものを見つけ、
活用なさってみてはいかがでしょうか?


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ヒプノセラピーの舵取りと推進力をになうのは?   能動的な心の癒しのために

2013年11月03日

ヒプノセラピー(催眠療法)は、
問題やお悩みを解決したい、
よい変化を起こしたいというお気持ちがある時、たいへん効果がある手法です。

ご本人に、ヒプノセラピーを受けるという意思があり、
それが揺るぎないものであれば、必ずその方が望む変容が起こります。

ある意味で、他のさまざまなセラピー、ヒーリングに比べて
「能動的なセラピーである」ということもできるでしょう。

催眠状態へと誘導された後は、
潜在意識の中から現れるイメージをご自身で受け取り、
探求し、解放や解決へと進んでいきます。

このプロセスの全てを決めるのは、セラピストではなく、その方です。

たとえば、ドアを開けたら、
「大きな船がゆっくりとこちらに向かってきた」とします。

「その船を、どう感じますか? 」
「船に乗ってみたいですか?  それとも見送りますか? 」
といったヒプノセラピストからの質問によって、
その方の思いを引き出して言葉で表していただくと、
ご本人にとって曖昧だったことが、
少しずつ明確になっていくことがあります。

もしかすると「こんな船は嫌い、壊してしまいたい!」という強い感情が
思いがけず湧き起こってくるかもしれません。

そうしたら、思い通りに、お好きな方法で、船を壊していただきます。

ヒプノセラピーの開始から催眠状態に至るまでは、
ヒプノセラピストの暗示誘導に意思を委ねるかのように
感じられるかもしれませんが、
実は、ご自身の「潜在意識」の導きに委ねているのです。

潜在意識の中から、どんなイメージが現れようと、
怖れたり不安を感じたりする必要はありません。

それは、その瞬間に、必要があればこそ、出てきたものであり、
セッションのテーマに密接に関わる重要な鍵であることは間違いありません。
元々潜在意識の中にないものが現れることはないのです。

あなたの心の一部であるにもかかわらず、
通常の意識(表層意識)でどんなに努力してみても、
アクセスすることができないあなたの潜在意識

そこにはどんなイメージ、どんな存在が隠れているのか、
どんな思いや感情、感覚が潜んでいるのか、
好奇心を持って、受容的に受けとめ、
心の癒しと変容のために、多次元に渡るイメージの旅を続けていきましょう。
どんな方にも、ご自身を癒す力がそなわっています。
(これまでのセッション体験からも、私はそう断言できます。)

ヒプノセラピストは、
その方がご自身を能動的に癒そうとするプロセスに寄り添い、
必要な時に手助けをしているに過ぎません。


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イメージを受け取る感覚は3タイプ ヒプノセラピー

2013年09月21日

ヒプノセラピーのセッション中、
イメージを受け取る
時にメインに使っている感覚は、
視覚、聴覚、体感覚の3つのタイプに分かれます。

視覚タイプの方は動画、時にはカラー映画のように
鮮明なイメージを受け取られているはずです。

体感覚タイプの方は、
「絵」としてはほとんど何も見えませんが、
ただそうであるとわかる、何となく次はこうなる…
…という受け取り方になるでしょう。

もちろんただ一つの感覚だけを
使っているわけではありません。

たとえば私は体感覚優位のタイプですが、
聴覚もかなり使っているようです。

声や音のある環境では、
たちまち心が乱れ、
仕事に集中することができなくなってしまいます。

電車の中で本を読んでいる時、
隣に座っている人のヘッドホンから音が漏れてくると、
意識は100パーセントそちらに移動して
活字は頭に入らなくなります。

この3つの感覚タイプについては、
ヒプノセラピーの中だけのことではなく、
日常生活にもさまざまな
影響を及ぼしていると思うのですが、
あまり知られていないのは残念なことです。

職場の後輩や部下、お子さんなどと接する時、
視覚タイプの相手には、
言葉で伝えるよりも、
メモを渡したり図示したりするほうが
より理解していただきやすくなります。

一方、聴覚タイプの相手には、
書類を見せるだけよりも
言葉で言って聞かせるほうが
相手にとってストレスがありません。

一般に聴覚タイプのお子さんは、
他のタイプに比べると
比較的気が散りやすいと言われます。

さまざまな音にさらされている環境にいれば、
なおさら集中が難しくなるでしょう。

先ごろ、航空機内で赤ちゃんの泣き声にクレームをつけた
タレントさんのニュースが伝えられました

実際の状況がよくわからないため
ここではコメントは控えたいと思いますが、
その時感じたのは、
「そのタレントさんは聴覚タイプだったのではないか?」
ということです。

聴覚タイプの方は、ほんの少しの雑音にも
敏感に反応してしまうものです。

どのくらい神経を逆撫でするかは
おそらく他のタイプの方には想像もできないほど
強いものとなるでしょう。

お子さんに対しては、
根性や精神論で叱ったり頑張らせたりするよりも、
「この人は何タイプ?」という視点に立って
対応してみるのもよいかもしれません。

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全てのセラピーは自己セラピー ヒプノセラピーの個人セッション

2013年06月29日

このところセッションルームでお会いする皆さまには、
ひとつの共通点があると感じます。

それはご自分への癒しに集中して
真剣に取り組まれていることです。

ひと月に数回のセッションをご予約いただく場合もあれば、
週1回ペースで継続してお越しになる場合もあります。

重く深刻な問題に
長年に渡って向き合おうとしてこられた方ばかり。

医学、代替医療、スピリチュアルワークなどさまざまな分野を試され、
探求と癒しを続けておられます。

その熱意と前向きな姿勢には頭が下がる思いです。

その強靭な精神力を称えて、誇りを持っていただきたいと思っています。

私もかつて数年間に渡って自分を癒し続ける時期を過ごしました。

たゆまずご自分に取り組み、ワークし、
癒しに向かって歩まれるプロセスは
楽しいことばかりではないのをよく知っています。

けれどもこれまでに続けられてきたことや
現在なさっておられることが無駄になることはなく、
必ず近い将来、身を結ぶはずです。
ご自分を癒すプロセスでのさまざまな体験や克服は、
結果的にはきわめて貴重で価値ある何かを
生み出すのかもしれません。

「全てのヒーリングは自己ヒーリング。」
「全てのセラピーは自己セラピー。 」

ここ数日、なぜか毎日のように、
セッションやセミナー、スクールで
このフレーズをお伝えしています。

癒すパワー、自己治癒力はその方にしっかりと具わっています。

ヒプノセラピストは微力ながらそのサポートをさせていただくだけです

言葉を変えていうならば、
セラピストは全力を尽くして癒しのサポートをするとはいえ
その方ご自身の癒しへのコミットメント・良い方向へ向かうパワーには
及ばないということになります。

その方を癒し、解放するのは、その方ご自身。

いつ、どんなタイミングで、どのようにして癒しが起こるかは、
その方が意識の深い領域で選択しています。

ご自分が日々、良くなりつつあることを意図し、
偉大なるヒーリングパワーを信頼し…
そして進みましょう。

夜明けはきっとすぐそこまで来ています。


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ヒプノセラピーは穏やかで安心できるセラピー?

2013年06月20日

ヒプノセラピーについて説明しようとする時、
「穏やかなセラピー」という表現をよく使います。

穏やかと聞いて、
「そんなことは全くなかった!」
と思われるヒプノセラピー経験者の方も
いらっしゃるかもしれません。

ヒプノセラピーのセッションでは、
日頃意識することのない潜在意識の領域にアクセス
します。

そのため、ご本人にとっては思いも寄らない何かと
出会ってしまうことはたしかにあります。

特に、日常生活で無意識に抑圧している
怒り、憎しみ、寂しさなどの感情の生々しさに触れると、
心が波立ち、その激しさに驚かれて、
「穏やかなセラピーどころではない」と思われるはずです。

そういう意味では、
一概に穏やかとは言えないかもしれません。

ヒプノセラピーが穏やかであるとしたら、
その方が体験されているイメージ世界をそのまま尊重し、
それを越えた強引なワークを絶対にしないことによります。

たとえばイメージの中にお母さんが現れ、
厳しい態度で叱りつけてきたとします。

潜在意識は、今、その方に必要なイメージを知っていて、
それを見せてくれています。

お母さんのイメージは、ご本人が受け取ったものを
言葉でセラピストに伝えていただきますので、
もしも「これは言いたくない」と思われたならば、
言わずに黙っていることが出来ます。

本当はわめいたり怒鳴ったりしていたとしても、
「お母さんは怖い顔をしているけれど黙り込んでいます。」
と言うことも可能です。

それどころかお母さんが最初から登場しなかったように
することも出来ることになります。

本当はとても辛い過去のイメージが現れてきているにもかかわらず、
それを「体験するのは耐えられない」とその方が感じたならば、
イメージは自然に消えていってしまうこともあります。

あるいは直後にそのイメージを
全て忘れ去ってしまうこともあります。

それは傷つきやすい心を守るための自然な防衛反応です。

事前カウンセリングにおいて、お母さんではなく、
お父さんとの軋轢についてさまざまなお話をお聴きしていたとしても、
セラピー中、お父さんのイメージが現れないならば、
あえてその点には触れないということも起こり得ます。

その方がその瞬間、体験することをご自分に許可していることを越えて、
無理に特定のイメージへ誘導することはありません。

そうした意味では、おそらく代替療法の中でも、
きわめて穏やかで、安全なセラピーと言えるでしょう。

こうした特性により、ヒプノセラピーの個人セッションでは、
その方ご自身がどのくらい癒しと変容に意欲的であるかということが
ことのほか重要となってきます。

本気で心の深層と向かい合い、真実を知り、
よりよい方向へ変化していきたいと意図すればするほど、
意義深いイメージ世界を体験できますし、
深い癒しと解放がもたらされることになるでしょう。


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