神奈川 スカイプのヒプノセラピーユニークアイは、ヒプノセラピー(催眠療法)セッション、暗示療法、退行療法、ヒプノセラピストプロ養成スクール、潜在意識の活用・自己催眠セミナーで、心の癒しと解放、親子関係の問題、トラウマ・生き辛さの解消、望む未来の創造をサポートします

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東京2020とハイアーセルフ 問題行動vs思いやり

2021年07月31日

東京2020オリパラ開会式直前、

数名の担当者が辞任や解任に追い込まれるということが起こりました。

いよいよ競技が始まり、熱戦が繰り広げられるのを見ていると、

そんな残念なニュースは、忘れがちになりますが、

競技においても、勝敗と関わりなく、

相手選手への配慮や思いやりなど

ポジティブなニュースが報道されることがあります。

人の心の在り方・態度もまた、競技と同様に注目され、

関心を集めていることが分かります。

辞任・解任につながる過去の問題行為と、あたたかい配慮や思いやり。

対極にある行動とはいえ、どちらも1人の人間が選択し、

行動して表現したことです。

100パーセント完全な悪人や完全な善人というものは、おそらくないでしょう。

ですので、私たちは、いずれでも選択できる可能性を持っていることになります。

ちょっとした心の揺れや感情反応、想念のブレなどによって行動が選択されます。

あたたかい配慮や思いやりを示す心の状態は、

問題行為と比較して、周波数が高いだけでなく、

その人本人に、良い感覚や充足感をもたらします。

当然、相手や周囲からも好意的に受け取られ、称賛されるでしょう。

お笑いコントで、1人の人間の中に悪魔と天使がいて、

両者に葛藤が起こり、心が揺れ動く場面を見たことがあります。

この天使のほうがハイアーセルフであると考えてみると、

シンプルでわかりやすいと思います。

厳密には、天使とは、その方に属していない外部の存在ですので、

その方の自己の一部であるハイアーセルフとは異なるのですが、

天使もハイアーセルフも、より良い行為、最善の心の姿勢を表現しています。

こうして考えてみると、些細なことであったとしても、

[悪]と[善]の間でしばし葛藤したり、迷い続けたりした体験は、

多くの方が、身に覚えがあると感じられるのではないでしょうか?

ハイアーセルフとつながっている時、

その方の中の良い資質が優勢になっています。

その結果、思いやりや寛大さ、理解力、洞察力などが

自然に発揮されるのです。

私はスポーツをしていませんので、

選手の方の心境は、想像するほかはないのですが、

何年間もトレーニングを重ね、ひたむきに努力を続け、

臨んだ試合で敗れた悔しさは、どれほどのものでしょうか。

試合には惜しくも敗退しながら、

相手選手に対する思いやりを忘れないとは、

本当に素晴らしいことです。

ですが、もしかすると、勝利し続けているほうが、

思い上がりや高慢さ、傲慢などが表に出てきて、

低次元のふるまいになりやすくなるのかもしれません。

オリンピックの中継番組を見ていると、

私たちの日常に起こっていることが、

いっそうドラマチックな形で表現されているように感じます。

選手の方たちの奮闘や、競技の面白さに加えて、

行動に反映される心の状態と周波数(ハイアーセルフ)、

鋭く切り取られた人間ドラマとして、

たいへん興味深く観察することができます。

ハイアーセルフという言葉を知っていても、

ご自分とは関係がないとか、半信半疑であるという方には、

日常のありふれた場面にも、ハイアーセルフの光が見え隠れし、

反映されていることを知っていただければと思います。

ハイアーセルフは、どんな方にもある、自己の一部分です。

ご自分のハイアーセルフに会いたいと思う方は、会いに行き、

メッセージやアドバイスを受け取ることが出来る

ヒプノセラピーのセッションがお勧めです。

ハイアーセルフと出会う 


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感情を癒し、感情を取り戻すヒプノセラピー

2021年07月22日

感情との距離感は?

感情…と言う言葉から、何を連想されるでしょうか?

感情的な人、感情的な振る舞いという言葉は、

あまり良いイメージではありません。

日常、笑ったり、怒ったり、悲しんだり… 

その時々に、さまざまな感情が流れていくのを感じていらっしゃるでしょうか?

感情は、人間ならば誰でも持っているもの。

とはいえ、感情の流れやそれぞれの感情を

本当に感じて過ごしているかには、個人差があります。

幼い子どもたちを観察していると、

豊かな感情が流れる様子を見て取ることが出来ます。

顔の表情やしぐさ、動作、行動などの全てが、

その感情を生き生きと表現したものとなっています。

時には見ている大人が、

少々居心地悪さすら感じてしまうほどです。

それもそのはず、大人の社会生活においては、

感情を率直に表に出すことは、基本的に歓迎されません。

むしろ感情の動きを自制することが

社会人としての仕事や個人の評価につながるようになっています。

職場で涙を見せることは、

恥ずかしいこと、みっともないことであると思うでしょうか?

幼い頃、あれほど生き生きとしていた私たちの感情体験は、

成長するにつれて表現の機会が無くなり、

少しずつ抑え込まれ、遠ざけられていきます。

私たちは、発達と成長の過程で、

自分の感情を制御し、時には隠すことで、社会生活に適応していきます。

なぜ感情が抑え込まれるの?

ところが、意識的、無意識的に、

感情に対するコントロールが行き過ぎてしまうことがあります。

そうなる原因はさまざまですが、たとえば、次のような場合があります。

  • 親によって感情表現を禁止された場合
  • 幼少期に感情を嫌悪した場合
  • トラウマ
  • 幼少期の緊張状態や愛情の欠如

私どものヒプノセラピー、多次元セラピーのセッションにお越しになった

クライアントの方々は、このような体験をなさっていることが多いのです。

感情が過度に抑圧されると、生き生きとした感情の流れが無くなり、

次第に感情と切り離されてしまいます。

そうなると、顔の表情に変化に乏しく、言葉に感情が込められず、

動揺しないクールで落ち着いた人物のように見られるでしょう。

幼少期に、何らかの理由によって、

感情を表現することを養育者から禁止される場合や、

歓迎されない場合などに、このような状態になることが少なくありません。

子どもにとって、親は絶対的な存在であり、

成長して自立するまでの間、

あらゆる面で親に依存しなければ、生きていくことが出来ません。

その大切な親が歓迎しないのであれば、

親から愛されたいと願う子どもは、自然に感情を切り離してしまうでしょう。

また、両親が感情的なタイプである場合、

感情をむき出しにした両親の口論や諍いを、

子どもが何度も目撃することで、不安や嫌悪を覚え、

感情に対してネガティブな印象を持つことがあります。

感情自体は、ネガティブなものではないのですが、

さまざまな感情のうち、不快感や怖れをかき立てる

ネガティブな感情だけが、繰り返し、強く表出されて、

感情イコール嫌なもの、歓迎できないものであると定着してしまうのです。

子どもは、不安や怖れ、ストレスを避けようとして、

ごく自然に感情を切り離し、

表に出さないようになってしまいます。

感情が切り離され、主として思考を使っていくことは、

学校生活においては、むしろプラスにはたらくことが少なくありません。

感情が表に出ないことは、

冷静さ、情緒の安定などと結び付いて受け取られることがあります。

その反対に、感情をむき出しにするふるまいは、

幼稚で不安定、未成熟であるとみなされることがあります。

感受性が高く、周囲の人々に対して敏感であるほど

大人の期待に応えようとして、

いっそう賢く見えるように行動するようになるかもしれません。

感情と切り離されてしまう状態を生む要因の中で

最も深刻であるのは、おそらく過去のトラウマ体験でしょう。

途方もなく辛い体験をすると、

怒りや悲しみや寂しさ、恨みなど、不快な感情が湧いてきます。

こうした不快で居心地のよくない感情を感じ続けている状態は、

その方にとって、たいへん辛いことですので、

感じないようにするために、無意識のうちに抑圧されていくのです。

ご自分の心を守るために、

感情など意識しないで過ごすほうが、心が穏やかでいられるのです。

幼少期の親との関係において、過度の緊張や満たされない思い、

無条件の愛の欠如などがあると、喜怒哀楽が抑え込まれ、

感情を感じにくくなっていきます。

無意識のうちに、自分の感情を見たくない人は、

周囲の人々、他者の感情に対しても、

向かい合い受け入れることが困難となっていくでしょう。

どのような感情も大切な感情

感情とは、どんな人にも在るのが当たり前のものなのですが、

上記のようなさまざまな理由によって、

在ってはならないものや、感じたくないものとなり、

人間関係の豊かなつながりや親密さ、

生き生きとした感動、生きている喜びなどからも

遠ざかってしまうこととなるのです。

感情を避けないでください。

ご自分の大切な一部分なのですから…。

怒りや恨み、悲しみや寂しさを嫌がらないでください。

それがどんな感情であっても、

感情はいろいろなことに気付かせてくれます。

人生や人間をより深いレベルで体験することに関連する

価値あるものだというふうに考えてみましょう。

感情を取り戻すヒプノセラピー  

何を幸せと感じるかは、その方によって異なるものです。

私は、幸せは、理屈を越えたところにあるもので、

思考の活動によって生み出されたり、自覚されたりするものではないと思っています。

喜びや安らぎなどの感情・感覚に包まれる時、私たちは、理屈を超えた充足感を覚え、

生きていて嬉しい、良かった…と感じるのです。

生き生きとした感情、豊かな感情を失くしてしまったとしても、

もしもそう望むならば、もう一度、感情を取り戻すことが出来ます。

そもそも最初に感情に蓋をしてしまうこととなった原因や状況、出来事などを探求し、

その状況を再体験しながら癒し、解放することが出来ます。

世の中には、さまざまな代替療法、セラピーやヒーリングなどがありますが、

ヒプノセラピーほど感情に迫り、感情にはたらきかけて癒すタイプのものは

他に類を見ないと言ってもよいでしょう。

潜在意識は、生きて経験したこと全てのデータベースです。

潜在意識の広大な領域には、生き生きとした感情が滞りなく流れていた時空と、

その流れが止められてしまった経緯などにまつわる全ての情報が蓄積されています。

ヒプノセラピーでは、軽い催眠状態を使って、

顕在意識と潜在意識の間にある壁=クリティカルファクターを乗り越え、

心の深層にアクセスすることが可能となります。

本当の気持ちや本音を潜在意識のデータベースの中から引き出して

もう一度、その時の思いに気付き、味わい、理解することが出来ます。

そして不要になった感情があるならば、それを手放すことを促します。

潜在意識の持つセルフヒーリングのパワーは、

現在のその方の癒しに役立つイメージを見せてくれるのです。

サブパーソナリティとの対話から

ヒプノセラピーで心を癒すサイトでご案内している

サブパーソナリティのセッションを用いて、

感情の問題にアプローチすることが出来ます。

たとえば感情を感じないようにさせているサブパーソナリティや、

感情を感じてはいけないと禁止しているサブパーソナリティに会いに行き、

なぜそうしているのか、じっくりと言い分を聴ききます。

サブパーソナリティ(副人格)は、その方に良かれと思って、

一生懸命、いろいろな配慮をしてくれていますので、

その意見に耳を傾けてみることで、さまざまな気付きを得られることがあります。

その方が思いも寄らなかった理由や考え方と出会い、

ご自分の内側の意識されていなかった側面に光が当てられて、

深い自己理解や納得感を得られることでしょう。

感情を失くしてしまった原因を探求して癒す

サブパーソナリティのセッションは、

退行しない(=過去の時点に戻らない)セッションですが、

退行療法や多次元セラピーを使ったアプローチでは、

問題の起源となった出来事に戻って、何が起こったのかを再体験して癒します。

子どもの頃、お母さんのおなかの中にいた胎児期、

あるいは前世・過去生などに退行してみると、

そこには感情にまつわる何かが見つかるはずです。

その全貌をリアルに体験するのが困難であるならば、ほんの一部分だけ、

その時の本当の思いを掬い取って見るだけでも、驚くほど心がほぐれて、楽になっていきます。

長らく感情と切り離されて過ごしていると、

生な感情に触れることは気が進まず、敬遠したくなるかもしれません。

ご自分の感情と向かい合うためには、

少しの勇気や気合いが必要となるかもしれません。

けれども、元々は豊かに流れていたはずの感情です。

人間であれば例外なく具えていて、自然に表現する感情を取り戻すプロセスは、

本来のホリスティックな全体としてのご自分が回復に向かい、

活力や自由、好奇心、創造性などと再びつながり、

まるで生まれ変わるような体験となることでしょう。


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目標を設定するコツ 心の深層にあった真実

2021年07月04日

望みをかなえる最初のステップは、目標を設定すること。

今回は、目標設定と心の深層について、お伝えします。

身近にある目標の一つが、痩せてきれいになること、ダイエットです。

昨日、減量に関する広告が、

ピンタレストで禁止されるというニュースを見ました。

体重や体型よりも、

健康や個性を大切にしようという考え方に支持が集まり、

そのような流れを反映しての変更だということです。

一途に減量を目指し、がむしゃらに突き進むことには、

健康を損ねるリスクがあり、危険です。

しかしながら、ご自分の中に存在する理想の体重や体型を

何としても実現したいと願う切実さを、多くの方が持っているのです。

それでもダイエットを成功させたい !

あるがままの体型を受け入れることが出来たら、

精神的に楽になる側面もあろうかと思うのですが、

その一方で、ご自分の中の絶対に譲れない部分として、

「痩せてこそ美しい、そうでないと自信を持てない」という方があります。

そういう方にとって、

引き締まった美しい体を実現したいという願いは真剣であり、

周囲から何を言われようと不動で根強いものです。

減量、ダイエットは、

潜在意識の活用・自己催眠セミナーでも、

長年、人気のテーマの一つです。

健康というよりも、むしろ

美容や美意識、女性性、自己受容、アイデンティティと関連する要素として

その方個人にとっては、生きることと直結する重いテーマなのです。

望みをかなえる最初のステップ ― 目標を設定する

潜在意識の活用・自己催眠セミナーでは、

これまでに、何人もの方から、

ダイエットを成功させて、スリムで美しい体型を

キープしたいというご依頼をいただきました。

ほとんどが女性です。

このセミナーでは、

はじめにカウンセリングでお話をお聴きして、

目標を設定します。

その方が何を望み、求めているのか、

何を達成したいのか、

本当のお気持ちを明確にすることこそが、

目標達成のためのスタートとなります。

複数の願望がある場合には、

それを整理して、優先順位をつけていただきます。

1つの願望が、別の願望のあとに続くものであれば、

順序をつけて、第一の目標を選びます。

漠然としている望みや抽象的な願望の場合は、

出来るだけ具体的なゴールをイメージし、

それを言葉で表現していただきます。

ここで選んだ目標が、もしも本心と異なっていたとしたら、

潜在意識を活用する技をどれほど駆使しても、

おそらく実現は遠くなるでしょう。

ですので、目標設定は、きわめて重要なステップとなります。

A子さんのケース ― 体重○kg、スリムで美しい体型

セミナーにお越しになったクライアントのおひとり、

A子さんは、30代の女性でした。

お仕事熱心で、順調にキャリアを築いていらっしゃるのですが、

ストレスがたまると、つい甘いものを食べ過ぎてしまいます。

その結果、思うように体重をコントロールすることができず、

ゆるみがちな体型が気に入りません。

時々、ひどくみじめな気持ちになり、

仕事への意欲も自信も減退してしまうということでした。

A子さんは、この点を何とかしたいと試行錯誤をしてきましたが、

これまで気に留めなかった潜在意識を活用してみようと

思い立ったということです。

A子さんの目標は、明確でした。

具体的な体重の数値目標と、スリムで美しい体型です。

潜在意識にはたらきかけて、

ストレスや疲労から甘いものを食べるという流れのパターンを断ち、

数か月かけて、新たな行動に変容させることを目指すこととなりました。

目標を定めたあとは、潜在意識の特性について知っていただき、

潜在意識に浸透する暗示文を作成します。

その暗示文を使って、ご自分に催眠暗示をかけていただくのです。

暗示をかけようとしたら‥

Aさんは、目標設定をスムーズにクリアし、

潜在意識にはたらきかける暗示文を難なく完成させました。

そして、いよいよ暗示をかけるワークを開始しようという時、

思いもよらない事態が起こりました。

ご自分で納得して定めた目標だったにもかかわらず、

実際に暗示をかけようとすると、

「何かが違う…」という違和感と物足りなさを覚えたのです。

そこで、再びA子さんのお話をじっくりとお話をしてみて、

分かったのは、

どうやら体重が〇○kgになることが望みではないらしい…

…ということでした。

では、本当は、何を求めていたのでしょうか?

結論をまとめてお伝えすると…

体重が〇○kgの美しい体型を実現できた時の「満足感、達成感」、

まずはそれを味わいたい…

さらには、その先に待っているであろう幸せな未来…

その未来の幸せこそが、憧れであり、真に望んでいたことでした。

ですので、目標は、満足感と達成感

そして幸福感だったということになります。

「幸せな未来」だけでは、漠然としていますので、

もう少し詳しくお話をお聴きしていきました。

すると、具体的なイメージとして、

理想のパートナーシップの実現に行き着きました。

お仕事でキャリアアップし、達成感を得られる結果を残すと同時に、

そんな自分を認め、尊重し、対等に接してくれるパートナーシップを

手に入れたいという望みが明らかになりました。

A子さんの目標は、

「体重が〇kgの美しい体型キープ」ではなく、

対等なパートナーシップの実現」だったのです。

表層的な願望と心の深層にある望み

A子さんのケースのように、表層的な願望を

目標として設定してしまうことは、よくあることです。

心の深層にある本当の望みは、それとは異なっていて、

水面下でエネルギーを持っていましたが、

意識化はされていませんでした。

こうしたことは、珍しいことではありません。

通常、日常生活のなかで、ご自分の深層心理を探ったり、

潜在意識の領域にアクセスしたりする機会は、ほぼありません。

またご家族、職場の人々、友人、知人、

周囲の人々、メディアなどからの影響を、ごく自然な形で受けています。

そうした影響から切り離して、自分の本心・本音を知る難しさがあります。

潜在意識の活用・自己催眠セミナーでは、

最初に時間をかけてカウンセリングをしています。

が、そうであっても、その中で語られるその方の願望が、

本心・本音や心の深層から出てきたものとは限らないのです。

「これこそが本心であり、私がかなえたい願望だ」と

ご本人が強く信じて主張される場合には、

たとえそれが表層的な望みであったとしても、

目標として選択されていくでしょう。

実は、その時点で、セミナー講師・セラピストである私のほうで、

本当は違う…と気付くことがあるのですが、

それとなく水を向けてもお気持ちが揺らがない場合には、

ご本人の主張をそのまま尊重します。

的確な目標設定をするために

何をゴールと定めて取り組んでいくのか?

目標設定は、望みを実現するうえで、

たいへん重要となるものです。

これまでにカウンセリングを受けたり、

心理療法を受けたりされている場合には、

ご自分の心の複雑さ、奥深さに触れる体験から、

ご自分に対する自己覚知が進み、

本当の気持ちを吟味し、自覚もされていると思います。

ところが、そういった機会がほとんどなかった方の場合には、

日常の思考や意識の延長上に浮かんでくる願望が、

目標として設定されるかもしれません。

その方にとって適切な目標を設定するには、

心の内側を深く見渡して、

過去の出来事に対する感情的な反応や、

最近、気になっていること、

人生に繰り返し起こっているパターンなどにも

注意を向けてみるとよいでしょう。

また、無になる時間を作り、内省や瞑想などをすると、

心の深い領域や、論理を越えた直感とつながりやすくなるでしょう。

そして、可能ならば、潜在意識を探求することをお勧めします。

潜在意識は、意識の90パーセントを占める領域でありながら、

意識されず、自覚ができません。

思考を手放して、軽い催眠を使うことで、

ご自分が本当は何をしたいのか、

何がご自分を幸せな気持ちにさせてくれるのかを

イメージの中でたやすく理解することが出来ます。

日頃、考えていることとは異なる感情や願望を発見して、

驚かれることがあるかもしれませんが、

本心・本音から設定された目標を立てるという意味で、

役立つことは間違いありません。

望む未来を実現する要素

これは大切なことですが、

目標を達成し、望む未来を実現することには、

さまざまな要素が関与しています。

それらについての理解を深め、

効果的にワークしていくことが必要となります。

潜在意識は、それらの要素の中で、

ひときわ大きな領域を占めるものですが、

それだけで実現の可能性が高くなるかと言われれば、

そういうことではありません。

ほかの要素にも、実現を確かなものに近づけていくためのパワーがありますので、

併せて活用し、上手に取り組むのが良いかと思います。

潜在意識の活用・自己催眠セミナーは、

文字通り、主として潜在意識の領域の活用から、

望みをかなえるノウハウをお伝えするものですが、

このほかに、

マインド、エネルギー、潜在意識の3つの領域から、

ホリスティックにはたらきかけて、

こうなりたいと望む未来を実現することを目指す

セッション、ワークショップ、セミナーで、

目標を達成し、望みをかなえるサポートをしています。

ご興味のある方は、

幸せな未来を創る 未来の光輝く自分と出会う  

をぜひご覧いただければと思います。


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