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人間関係が上手くいかない理由 癒されていない心に気付く

2017年02月18日

職場の人間関係で、何も問題がないという方は、
おそらくほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか?

何事もなくOKと感じていても、実は問題が存在しないのではなく、
気にしないでやり過ごす能力に長けていたり、
ストレス解消が出来ているだけかもしれません。

社会生活を送るうえでは、
人と人との良好な関係性を築くことのうえに
全ての仕事が成り立っているとさえ言えるかもしれませんが、
どんな職場にも、多かれ少なかれ人間関係の問題はあるものです。

組織の中で働くのではなく、
フリーランスや個人事業主などであったとしても、
仕事を前に進めていくためには、他者とつながりを持つことは不可欠であり、
それが円滑にいくことは、成功を左右すると言ってもよいでしょう。

他者との人間関係が上手くいかない時、
多くの場合、相性が良くない、不運だったなどと考えるものです。

あるいは相手を理解するための器に欠けると嘆いたり、
努力不足を感じて自責の念に苦しんだりする場合もあるでしょう。

人は、一人ひとりがユニークであり、
持って生まれた才能や資質、家庭環境、
成育歴、価値観、世界観などがそれぞれ異なっていますので、
人間関係は、その2人の間にのみ発生する、
独特な化学反応のようなものになります。

組織や集団であれば、いっそう複雑な様相となるでしょう。

では、人間関係が上手くいかないのは、個性の違いによるものであり、
上手くいかないほうが当たり前で、
仕方がないと思うほかはないのでしょうか?

私は、今から20年以上も前、セラピストとして仕事を始める前に、
数多くのセミナー、ワークショップ、スクールに参加した時期があります。

その目的は、自分を癒すこと、他者の癒しに役立つツールを習得すること、
自己覚知を深めること、病気や不調の原因と癒す方法について学ぶことでした。

そこでは、同じように自分を癒したい、他者の癒しを助けたいと望む
大勢の方々と出会う機会がありました。

セミナーなり、スクールなりの中での人間関係は、
当初、あまり居心地の良いものではなかったのですが、
自分の癒しが進み、自己理解が深まると、
それに伴って他者をあるがままにニュートラルに受け入れ理解することが
楽に出来るようになっていきました。

その時の経験を振り返って思うのは、特定の人物との関係や、
複数の人々とのつながりを心地よく感じられない理由は、
自分の中に在る…ということです。

別の言葉で言うならば、自分の中にまだ癒されていない領域があり、
その部分が他者に投影されていたり、
相手のちょっとした言動によって刺激を受けたり、
引き金を引かれたりする時に、
相手に対する否定的な感情が湧いてきて心が乱れ、
関係が壊れていくのです。

相手に対するジャッジや否定的な思いは、
相手の言動や人間性のためではないのだということになります。

癒しに関連するセミナーやワークショップにご興味を持たれる方は、
他者の癒しを助けたい方が多いわけですが、
実はもっと深いところには、自分を助けたい、癒したいという思いが
潜在していることが少なくありません。

他者よりもまず、ご自分のことをよく理解して、
ご自分の中に在る、癒しを待っている領域を認め、受け入れ、
丁寧に癒してあげることが、本当は求められ必要とされていることなのです。

ですから、たとえば職場の人間関係が上手くいかないのであれば、
上手くいかない相手の欠点や相性の悪さを考える前に、
ご自分の心と向かい合い、どの部分がひっかかるのか?
何が不快感をもたらすのかを、
丹念に、正直に、見つめることをお勧め致します。

その作業はそれなりに気合いの要ることで、もしかすると時に気まずく、
決して楽しいとは言えないかもしれません。

けれども、もしもそれを避けてしまったとしたら、
おそらくその先も、将来に渡って、同じような問題が、
繰り返し、日常に起こってくることになるでしょう。

職場を変わり、パートナーが変わり、友人が変わっていっても、
ご自分の癒されていない領域がそのまま残されている限り、
代わり映えのしない毎日が続くのではないでしょうか?

どんな方でも、例外なく、癒されていない領域を持っているものです。

癒しを必要とする何かが、心の深層に存在していることは、
少しも恥ずべきことではないことをご理解いただければと思います。

これまでにヒプノセラピーのセッションをさせていただいたケースでは、
幼少期の親子関係で傷付いた部分を、
相手に投影していることがよくありました。

幼い子どもにとって、親は途方もなく大きな存在ですので、
親との関係において、あまりにも辛く苦しい体験とそれに伴う感情は、
自分の心を守るために抑圧され、無かったことにされてしまいます。

見たくない、見ないと決めたものは、
他者の中に投影され、平静ではいられなくなります。

心の深層、潜在意識においては、
抑圧されたエネルギーは莫大なパワーを持ち、
ご本人の意思を越えたところで動き始めます。

ちょっと居丈高なところのある上司の中に、
支配的、威圧的で、絶対に逆らうことが許されなかった親を見てしまい、
訳もなく腹立たしくなって無用の反発をしてしまったり、
反対に委縮して自分の意見を言えなかったり…ということが
起こってしまうかもしれません。

上司との関係やチームワークが破壊され、
お仕事で真の実力を発揮できないばかりか、
正当な評価を得ることがかなわず、
どんどんストレスが溜まって苦しい立場に陥ることになるでしょう。

心の深層を見つめることは、大切なことです。

まず、気付くことが最初の一歩であり、
ご自分で気付いたり認めたりされたならば、
そこから解放と癒しに向かって進むことが出来ます。

ヒプノセラピーは、未完了の出来事を完了に向かわせ、
本当の気持ちと向かい合おうとする際には、
それを助けてくれる素晴らしい手法です。

けれども、そのことが難しい場合や、
気が進まないししたくないという場合には、
ヒプノセラピー以外のアプローチをとることが出来ます。

退行催眠で子どもの頃に戻ったり、
イメージの中で親と向かい合って対決したりしなくても、
他の心理療法やヒーリングを用いて、楽に解放することが出来ます。

どのようなアプローチがその方に適しているのかは、
カウンセリングでゆっくりとお話をお聴きして、
ご相談しながら選んでいきます。

人間関係が上手くいかない理由を、相性や不運や努力不足のせいにして
諦めないで下さい。

心の奥に潜んでいる痛みや屈折、もつれ、過去の決断、抑圧された感情など、
その方にとっての真実と、隠されている本当の思いに気付いてあげましょう。

ヒプノセラピー、エネルギーヒーリングで心を癒し、望む未来を創る


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