癒しのツールとしてお勧めしたいEFT
EFTは、どなたにも簡単に行うことが出来て、
効果が高いものです。
決まったポイントを順番にタッピングするだけで、
身体的な問題からメンタルな問題まで、
解放して癒します。
私は、開業当初より、ヒプノセラピーの個人セッションで、
NLP、フォーカシングなどヒプノセラピー以外の癒しのツールを
使ってきました。
その中でも、EFTは用いる機会が多く、
事前カウンセリング中、時間がある時には、
ご紹介しながら、ご一緒に行ってきました。
セッション後も、ご自宅でお一人で行えるため
継続して癒していただけます。
私自身、若い頃、EFTを使って感情を解放した体験があるため、
その効果のほどについては、自信を持ってお勧めしています。
EFTをするのにかかる時間は、ほんの数分…
とはいえ、やはり相性があるようで、
まめに続けられる方と、一度きりとなってしまう方がおられます。
先日、あるクライアントさんがお越しになった際、
事前カウンセリングで、EFTのことをお話されました。
その方は、以前、EFTを学ばれたプラクティショナーさん
(…というのでしょうか?)
の個人セッションで、EFTを使ってみたことがあるそうです。
ところが目立った変化は起こらず、手応えを感じられなかったため、
すぐに止めてしまったというのです。
効果がない…ということも、その方によってはあるかもしれませんが、
念のため、私どものセッションルームで、
ヒプノセラピーをする前に、
ご一緒にEFTを試してみることとなりました。
結果は、SUD 8 から 3 くらいまで、
問題が軽減されました。
SUD とは、その問題の程度を数値化するもので、
最低が1、最高が10です。
ご一緒にやってみて、なぜ期待しているほど効果が上がらないのか、
理由らしきものが分かってきたように思われました。
EFTを試し、すぐにやめてしまった皆さまにも
もしかすると思い当たることがあるかもしれませんので、
そのポイントを挙げてみましょう。
1 タッピングポイントは、文字通りポイントです。
一点を狙って正確にそのポイントをタップしましょう。
２ 略式のやり方で、思うように効果が上がらないのであれば、
多少時間はかかりますが、正式なやり方で行ってみましょう。
ひとととおりキーワードでタッピングした後、
視線を動かしたり、ハミングをしたり数を数えたりする部分を
省かずにやってみて下さい。
私がこれまでにセッションルームで行ったEFTでは、
略式を使ったことは一度もありません。
３ 問題やテーマを表現したフレーズを言う時は、
気持ちを込めて言ってみましょう。
お越しになった皆さまの熱意によるのだろうと思いますが、
これまでのセッションにおいて
SUD が下がらなかった(効果を感じられなかった)ことは
一度もありませんでした。
上手くいかなかった方は、ここであきらめずに、
もう一度トライしてみてはいかがでしょうか?
