神奈川 スカイプのヒプノセラピーユニークアイは、ヒプノセラピー(催眠療法)セッション、暗示療法、退行療法、ヒプノセラピストプロ養成スクール、潜在意識の活用・自己催眠セミナーで、心の癒しと解放、親子関係の問題、トラウマ・生き辛さの解消、望む未来の創造をサポートします

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相手に大きな期待をかけてしまうと… 人間関係のストレス

2014年11月27日

対人関係のセンス…などと言いますが、
人間関係の距離の取り方は、人それぞれ。

出会ってすぐに強くウェットなつながりを築くタイプの方は、
驚くほどの速さで親密な関係に入っていくでしょう。

もう少し慎重な方ならば、相手の方の反応をうかがいながら、
ゆっくりと時間をかけて、距離を縮めていくかもしれません。

相手に対する期待の度合いも、その方によって変わってきます。

家族や親しい友人などでは、そうでないつながりよりも
いっそう強い期待を無意識にかけていることは、しばしばあることです。

甘えと期待、そして依存…。

人間関係の難しさは、心の距離やその方の人間観とも
関連が深いようです。

親しい間柄では、お互いに期待をかけ合うことは自然かもしれませんが、
時にそれが裏切られたり、外れたりすると、
そのショックや落胆は、たいへん大きなものとなってしまうでしょう。

長い付き合いなのに、なぜわかってくれないのだろう…。
それくらい察してくれてもよいものを…。

落胆や失望から、それが次第に怒りや恨みなどとなって
心がかき乱されてしまうことがあるものです。

相手が、日頃、甘えを許容し、親密な関係であればあるほど、
許しがたい気分を抑えられません。

こうした時、期待をかけていたこと、それが受け入れられなかったことを
客観的にとらえて気付くことが出来るならば、
行き過ぎた期待を振り返って、相手との距離の取り方を微調整したり、
相手の予想外の一面を発見して配慮するようになったりして、
より良い新たなつながりを作り直すことが出来るかもしれません。

「行き過ぎた期待」と書きましたが、
どこまでが適量でどこからが過剰となるのかについては、
絶対的な基準があるわけではなく、
常に水面下で無意識に行われている加減、
お互い同士の暗黙のうちの調整によるものだということになります。

期待がどこまで通るのか、その答えをあらかじめ知ることは、
本当は不可能なのです。

相手のコンディションやその時の気分などにも左右されるでしょう。

そうであれば、期待が外れた時、その怒りを相手に向けてみても、
あるいはご自分に向けてみても、何も良いことは起こりません。

まずは、今、目の前で起こっているその現実を、
あるがままに受け入れるほかはないのです。

あるがままに受け入れ、頭で納得できた時、
治まらない感情の痛みを受け入れて、癒してあげましょう。

感情は、理屈では割り切れません。

心の痛みを嫌がらずに感じてみて、それを十分に感じるならば、
自然に流れ去っていくことがあります。

けれども、感情を感じずに、頭で割り切って、
無かったことにしたり、抑え込んだりしてしまうと、それはいつまでも残ります。

場合によっては思わぬ否定的な影響を及ぼすことさえあります。
身体的な不調を生む遠因となることもあります。

感情を疎ましく思わないで、上手に付き合っていきましょう。

嫌な感情は、それ自体が不快なのではありません。

その心地良くない感情は、不快な何かがあるということに
気付かせてくれているのです。

ヒプノセラピーで心を癒す あるがままで自分らしく自己実現 


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心の重荷をおろす… 安らぎだけを目的とする傾聴グループ

2014年11月18日

心の中に、何かがもやもやしている状態は、居心地が悪く、
気分が暗くなっていくものです。

でもそれを言葉にしてみると、
気持ちの整理がつくことがあります。

愚痴をこぼしたり、弱音を吐いたり…ということも、
心の健康のためには、時には必要ではないでしょうか?

とはいえ家族や友人など身近な人には、
どうしても離せないようなことも…。

心配をかけたくないという思いもあるでしょう。

心を許した相手に、話を聴いてもらうのは、
ほっとした気持ちになり、癒されます。

けれども相手が内心、どう思っているのか
気になってしまうこともあります。

そんな時には、むしろしがらみのない相手や、
直接関わりのない相手に話すほうが、
気が楽だということもあります。

プライバシーが守られた安全な空間で、
お互いに知らない者同士が、
ひととき、時間を共有し、心の内を言葉にして聴き合う、
それが傾聴グループです。

聴く姿勢は、アティテューディナルヒーリングの考え方に基づいて、
批判、ジャッジ、アドバイスなどは致しません。

ただ相手のお話を、受容的に聴きます。

その方のお名前もお仕事も年齢も家族の状況も知らないことが、
かえって本音を言いやすくしてくれることもあるものです。

お話を聴き合ったその日のメンバーは、
グループを閉じた後には、会うことはありません。

またそのグループの中で聴いたことを、
その後、話題にすることは絶対にありませんので、
不安や気遅れ、恥ずかしさなども無用です。

心に溜まってしまったストレスや疲れなどを解放して
心に平和を取り戻すことを目指し、
お互いにルールを守って進めていきます。

今月の傾聴グループは、11月27日(木)、
10時20分から12時まで行われます。

インターネットのGoogleハングアウトを使いますので、
ご自宅からお気軽にご参加いただけます。

途中退席、途中参加もOKです。

よろしかったら一度お試しいただければと思います。

アティテューディナルヒーリングの傾聴グループ


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親との関係を癒すヒプノセラピー インナーチャイルドとインナーペアレント

2014年11月09日

幼少期の親御さんとの関係によって傷付き、お悩みになっている方は
多くの方々が想像している以上に多いものです。

それどころか親に心を傷付けられたことのない方はいない…
とさえ言えるかもしれません。

親と子どもは、あらゆる人間関係の中で、
最も濃密なつながりを持ちます。

特に母親と子どもの場合、出生以前の妊娠期間から
その関係は始まり、継続していくのです。

良かれ悪しかれ、親御さんからは絶大な影響を受け、
成長後も、もしかすると生涯に渡って、無意識的、意識的に、
親御さんのふるまい、選択、価値観、人間観は
その方の日常に色濃く反映されていきます。

それはおそらく何かのきっかけや出来事で
ご自分を客観視される時(そうせざるを得ない時)まで
続いていくことでしょう。

私どものセッションルームにも、
親御さんとの関係を癒そうとお越しになる方が少なくありません。

そのような時は、まずはじっくりとお話をお聴きします。

親御さんとその方との間にどんなことが起こっていたのか、
お悩みはその方のご家庭やパーソナリティによって実にさまざまであり、
人間同士が作り出す独特の化学反応とさえ言える結果を生み出します。

たとえば同じように虐待やネグレクトを体験されていたとしても、
ご本人がそれをどのように感じられ、受け取られていたかは人それぞれ。

その時、親御さんに対してどのように立ち向かい、
心を守り、適応していったのかについても
個人差が大きいものです。

親子関係を癒すヒプノセラピーとしてよく知られているものに、
インナーチャイルドや年齢退行、
インナーペアレント、胎児期退行などのセッションがあります。

この中のどれを選び、いつ、どのように行うかの選択は、
現在のその方が何を望み、どのように変容したいのかが
重要なカギとなります。

ある方は、親御さんに対する怒りを抑圧して心身の不調や人間関係に苦しみ、
その支配や依存から自由になりたいと思われ、
また別のある方は、記憶に残っていないトラウマ体験を一度掘り下げて、
その時何が起こり、本当はどんな気持ちだったのかを理解したうえで
癒したいと考えておられるかもしれません。

これといって問題は抱えていないけれども、
何故か生き辛い、未来に希望が持てないという場合もあるかもしれません。

インナーチャイルド、インナーペアレント、年齢退行、胎児期退行は、
それぞれ目的と効果が異なっています。

これらのうちの一つを選んで、ゆっくりと丹念に行うこともあり、
複数を組み合わせて1セッションの中で行っていくこともあります。

親からの否定的な影響、いわゆる親の呪いから脱して
一人の人間として自立し、自由にご自分の人生を生きようとお考えならば、
こうした癒しのツールを用いて、
解放と癒しを待っている心の領域と向かい合うことが出来ます。

対等の大人同士として、親御さんとよりよい人間関係を築かれた時、
本当の意味での心の親離れ子離れが達成され、
ご自分らしく、いっそう充実感を味わいながら過ごせるように
変容を遂げていかれることでしょう。

心の中にさまざまな思いが渦巻き、
収集がつかず、展望も持てない場合には、
まずは一度、カウンセリングにお越しいただければと思います。

ヒプノセラピーそのものの方法や特長、
インナーチャイルドなど親子関係を癒すためのさまざまな方法について
ご理解、納得いただけるまでお話をさせていただいています。

そしてヒプノセラピーをなさる場合には、
その方のご希望と状況をお聴きして、
ご相談しながらご一緒に選んでいきます。

ヒプノセラピーは気が進まない、今回は見合わせるという場合、
ご自宅で楽に行えるセルフヒーリングワークを
ご紹介させていただいています。

長期に渡る根深い問題や、漠然とした生き辛さなどは
言葉では表現しにくくお話し辛いことと思いますが、
どうぞお気軽にご相談下さい。

ヒプノセラピーで心を癒す 親との関係を癒すセッション


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親子関係…入り組んで複雑な細い道を振り返ると

2014年11月05日

すっかり秋らしくなって、
朝の冷え込みが身に染みるようです。

街中でも美しい紅葉が目を楽しませ、
柿の実も美味しそうに色づいています。

ヒプノセラピーの個人セッションをさせていただいていると、
いつも思うことは、親子関係の深さ、難しさ、複雑さです。

親は、人が生まれて最初に出会う世界そのもの。
人としての存在のベース、拠り所です。

そして数年間の間は、依存し保護を受けなくては、
生きていくことが困難となります。

生まれ育つ環境が、愛情に満ちた居心地のよい場所ならば
このうえなく素晴らしいことですが、
さまざまな事情・理由によって、
残念ながらそうはならないこともあります。

ものごころついて、さらに成長を続け、
ある時、ふと気付くことがあるかもしれません。

自分と親との関係は、どんなものだったのか、
客観的に振り返ってみた時、
今まで当たり前と受け入れていたことが、
実はそうではない可能性も含んでいたのかもしれないと。

子どもにとって、家庭環境や家族のメンバーは、
絶対的な守りであり制限でもあります。

幼少期に心が満たされなかったり、
傷つけられたりする体験をすると、
それはその後の人生において、どこかに必ず影響を及ぼします。

辛い感情や身体感覚を切り離し、記憶を失くすことで
自分を守り、適応しようとすることもあります。

対人関係やパートナーシップなどの領域では、
ご本人が気付いていなかったとしても、
親御さんから意識的、無意識的に受け継いだ信念やプログラムが
大切な選択や行動に反映されていきます。

親子関係は、私たちにとって永遠のテーマ、
人生におけるどのような問題も、
親子関係とつながりのないものはない…と言ってよいほどです。

これほどまでに根が深く、長期間に渡って続いていき、
深刻な問題を引き起こすテーマはありません。

今、この瞬間も、親子関係に悩み、傷付き、苦しんでおられる方は
たくさんいらっしゃることでしょう。

親子関係が良好であったか否かは、
客観的に測る指標があるわけではありませんし、
またどこから見ても問題のない家庭であったとしても、
幼い子どもの心が傷付くことはあります。

何によって、どれほど心が傷付いたのかは、
その方の主観によるものだからです。

たとえば何をしていても空しい、生き辛い、
自分が自分らしく在ることが困難である、
人間関係が上手くいかない、
自己価値が低い…などに気付くことがあったら、
癒しと変容への足掛かりを得て、
ご自分を癒すための最初のステップに
既に進みつつあるということになります。

セッションルームにお越しになる方々とお話をさせていただくと、
その気付きのレベルはたいへん高く、
癒しに向かう前向きな姿勢をお持ちです。

けれども気付いてはいるものの、その癒しを必要としている領域に、
どうしても踏み込むことが出来ない場合もあります。

人には、その方のペースやタイミングがあるものです。

そして、これはあまり言われないことですが、
人には、心ゆくまで十分に悩んだり苦しんだりする権利もあるのです。

前に進めない…と感じておられるならば、
それもよいことです。

他者と比べる必要はありませんし、比べられるものでもありませんので、
焦ることなく、ご自分をジャッジすることもやめて、
とにかく今日という日を、大切に過ごされてはいかがかと思います。

お悩みや苦悩の中で過ごす日々は、
どこにも光が見えず、不安や暗い気分の中に沈み込んでいくように
思われるかもしれません。

今すぐに、その全てから解放されるのではなくても、
希望を失わずに、とりあえず今日だけは…と思って、
なるべく明るい気持ちでいられるように心がけてみましょう。

どんな方にも、自己治癒力が具わっています。

潜在意識は、今、こうしている間も休みなく働き続け、
その方の自分史に関わるあらゆるデータを保存してくれています。

深まっていく秋、心の奥のさらに深いところに何が在るのか、
探求してみたいと思われたら、潜在意識に導かれて、
いつでも新しいご自分に出会う旅に出かけることが出来るでしょう。

ヒプノセラピーで心を癒す 自分らしく、望む未来を実現


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