ヒプノセラピースクール ベーシックコース修了後に出来ること
秋の訪れとともに、
これから新しいことを学びたいとお考えの皆さまから
スクールについてのお問い合わせをいただいています。
ヒプノセラピーや前世療法をマスターするスクールといえば、
すぐにセッションでヒプノセラピー・前世療法を使っている
セラピストの姿が連想されるでしょうか?
スクールの中には、シナリオを渡されて、
いきなり催眠誘導のかけ方から始まるものも
少なくありません。
早く前世療法が出来るようになりたい…と望む場合には、
すぐにでも前世へ行くための誘導法を習得したいと
思われるのも無理はないことです。
私どもの「ヒプノセラピー・前世療法のスクール」では、
4~5日間を費やして、ヒプノセラピーのセッションをするのに
必要な基本的な知識と技術と、
実際のセッションで役立つさまざまな技法について、
しっかりとお伝えしています。
その分量と時間は、おそらく世の中のスクールに比べて
かなり大容量と言ってもよいものでしょう。
おおかたの受講生の方は、
ヒプノセラピーにご興味はあるものの、
実際にセッションをしたことは、もちろんありません。
ですので、なぜこれほどまでの知識や理論の理解が必要となるのか、
すぐには納得していただけないかもしれません。
けれども、スクールを修了され、
トレーニングを終えて、実際に開業してみると、
おそらくそれまでは想像もしていなかった物事に
気付かれることと思います。
そんな時に、ベーシックコースの内容を思い出して
見直していただく時、きっと疑問に対する答えや
よりよい対応につながるヒントを
見つけて頂けるのではないでしょうか?
私が開業前後に直面したり悩んだりした経験値から
ベーシックコースに盛り込み、お伝えしたいと考えたことが
ここに凝縮されています。
では「ヒプノセラピー・前世療法のスクール」の
ベーシックコースを修了した後、どんなことが出来るようになるでしょうか?
まずは、ヒプノセラピスト、前世療法セラピストとして
クライアントさんを理解し、適度な距離感で向かい合うこと、
巻き込まれ、転移、依存、コントロールなどから
自由であるための姿勢です。
次に、クライアントさんからいただくご質問に、
的確にお答えするためのヒプノセラピーの基礎知識。
ここには潜在意識、催眠状態、暗示、自己暗示、催眠深度などが含まれます。
さらには、セッション中に起こるさまざまな問題、
たとえば身体の不調やブロックなどについても、
実際にあったセッションケースの例をご紹介しながらご理解頂いています。
そして皆さまのご興味が集まる「自己催眠」。
ご自分やクライアントさんのために、
設定したテーマや目標をゴールとする効果的な自己暗示のシナリオを
作り上げることが出来るようになります。
これは、実際の対面セッションにおいて、
暗示療法の「行動修正」と言われる領域に直結するものです。
ペインコントロールと呼ばれる「痛み」を扱う暗示療法についても
扱っています。
また実際のヒプノセラピーのセッションにおいて不可欠となる、
通常の意識から催眠状態へと誘導するための誘導テクニックを
実践的に実習しながら習得します。
最後に、ヒプノセラピーと併用できる、ヒプノセラピー以外の心理療法を
複数行えるようになります。
NLP(神経言語プログラミング)と、NLPではない手法が含まれ、
ヒプノセラピーの効果をさらに高め、
顕在意識の側面からはたらきかけるのに役立つものです。
一見、理論のように思われますが、
全てが開業後の実際のセッションに結び付き、
セッションのクオリティを高めるものであることを
ご理解いただけるでしょう。
ベーシックコースは、内容が多過ぎる、長過ぎるというご感想を
たまに頂くことがありますが、
開業なさった後の安全や自信、
ヒプノセラピーテクニックの補強として、きっとお役に立つでしょう。
ヒプノセラピー・前世療法スクールのベーシックコースは、
ご家族やご友人などに、
潜在意識に浸透するしっかりとした暗示シナリオを作り、
自己催眠を効果的にかけて差し上げたい方にもお勧めりコースです。