神奈川 スカイプのヒプノセラピーユニークアイは、ヒプノセラピー(催眠療法)セッション、暗示療法、退行療法、ヒプノセラピストプロ養成スクール、潜在意識の活用・自己催眠セミナーで、心の癒しと解放、親子関係の問題、トラウマ・生き辛さの解消、望む未来の創造をサポートします

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インナーチャイルド実習 ヒプノセラピープロ養成スクール

2014年04月05日

今日は、ヒプノセラピー・前世療法のスクールの
アドバンス・コースの実習がありました。

実習をなさる方は、お友だちにクライアントを頼み
仲良くご一緒にお越しになりました。

実習の際は、ご家族やご友人などに
クライアント役をお願いすることがよくあります。

さまざまなケースを拝見して感じるのは、
ご友人関係の在り方は、
少なからずセラピーにも影響を与えるようだということです。

あまりお話をする時間がなかったのですが、
今日のお二人の場合は、
長年に渡って良いお友だち同士であるとのこと。

言葉は少なくても、お互いのことを良く理解し合っておられるような
雰囲気が伝わってきました。

実は仲が良いということばかりではなく、
被暗示性が高いということも
初めての実習にとっては、大切なポイントとなります。

催眠に入りやすく、イメージを受け取っていただきやすいことは、
実習に臨むセラピストにとって心強く、
安心感をもたらしてくれるでしょう。

さて、今日の実習では、インナーチャイルドをしました。

シナリオどおりにいかない部分にも動じることなく、
淡々と進められているように見受けられました。

セッションを終えてから、じっくりと振り返りをします。

まずはその方から振り返りとご感想をお聴きし、
その後で私から気付いたことをお伝えします。

実習とは、初めて他者に対してヒプノセラピーをしてみる機会、
後から振り返れば、こうすればよかった、もっとこうしたかった…
ということが幾つもあるでしょう。

今日の実習では、言われて初めて気が付いた…ということではなく、
むしろ実習セッションをなさっている最中に、
既に気付いたりわかっていたりしていたのに、
ではどうしたらよいのか…ということについて、
良いアイデアが浮かばなかったことが多かったようです。

これこそ初心者の方が多かれ少なかれ感じられるもどかしさ、
私にも身に覚えがあることです。

細かい部分で、
言葉を言いながらも「ちょっと違うかも…」と感じていたり、
「本当はこうしたほうが…」と思いながらも、
とっさに言葉に出せなかったり…。

これらは、今は難しく感じられても、
経験値によって劇的に改善されるものだと思います。

練習セッションやケースを積むほどに、思うとおりに言葉をかけて、
したほうが良いと思うことは何でも楽々と行えるようになるでしょう。

向上心や意欲に満ち溢れた方ほど、
このようなもどかしさや悔しさが大きいかもしれません。

でも近い将来、理想のセッションに近付いていくことが
きっと出来るはずですので、あまり細部にこだわらずに、
楽しみながら続けていかれたらよいと思います。

どんな方でも、実習となれば緊張されるものですが、
終始、たいへん落ち着いて、声のトーンも揺るがず、
少しも上がっているようには見えない…
…ということに、いたく感心しました。

これもまた素晴らしい才能の一つです。

初めての実習、本当にお疲れさまでした。

ヒプノセラピーで心を癒す 潜在意識のイメージワーク


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思考による追及とジャッジを手放す 心の平和のために

2014年04月03日

辛い状況や苦悩が続くと、気分が落ち込み、
暗いことばかりが頭に浮かび、どんどん悲観的になってしまうことがあります。

このような状態の時、多くの方がご自分を追い詰めて
苦しいにもかかわらず、さらに苦しくなるような状況に陥ってしまいがちです。

こうしたことが起こる背景には、
思考のはたらきが関わっている場合があるようです。

頭で考えることは理にかなっており、無駄や矛盾がありません。
過去の事例を参照しては、未来の状況に適用して、
取り返しのつかないことにならないように
しっかりと防衛できる備えや姿勢を準備させてくれます。

そのためには過去の不快感や後悔を隈なく振り返ることも必要となります。
二度とそんなことは繰り返したくないためです。

これらは決して悪いことではありませんし、
間違っているわけでもありません。

けれども思考は時として、怖れや不安に基づく選択に導き、
最悪の事態や問題のある状態を回避することが
その主要な目的となっていることがあります。

頭で考えることは理路整然と破たんがなく、
すっきりとして安心感を与えてくれるかもしれません。

けれども人間の心や、人生で出会う出来事は、
頭で考えて割り切れるようなものばかりではないことに
思いを向けてみるのも、時には良いのではないでしょうか?

理屈はどんどん頭を回転させ、先へ先へと想像上の未来へ進んで
こうなるはず、こうなるべきという明快な結論に至ることが多いのですが、
実際には、そのとおりにはいかないことのほうが多いものです。

落ち込んだ時、ウツウツとしている時は、
今、ご自分が考えていることが、
ご自分を苦しめてはいないかどうか、
少し立ち止まって見てみるとよいと思います。

真面目で細部までおろそかにせずきちんと考える方ほど、
ご自分や他者に対する追及の手を緩めることなく、
追い込んでしまうことが起こりやすいようです。

他者からの追及ならば、
逃げたり隠れたりすることが出来るかもしれませんが、
セルフジャッジメントとなると、逃れることはかなり困難です。

つい考えてしまうことがご自分を苦しめるものであるならば、
その思考を止め、思考からご自分を逃がして、
解放してあげてもよいのです。

日常生活の中で、思考が中心的な要素となって活動を続け、
ほとんどの時間帯を独占して、
まるで思考がご自分の意識そのものであるかのように
なってはいないでしょうか?

思考、感情、感覚、直観という
4つの心的機能を思い出してみましょう。

たとえば感情は、思考とは異なる動きで流れており、
そこには理屈では割り切れない要素が含まれています。

今、桜の花が満開です。

見事な花や木々、野鳥、大自然の移り変わりなどを眺めている時
思考を休めて、心の声に耳を傾けてみると、
何か感情があることに気付くかもしれません。

というのは、嫌な感情を感じたくないために
無意識に思考を巡らすことで、心を防衛していることも多いためです。

感情に気付いたら、それを知的分析的に理解するよりも、
その感情に浸り、感情を味わい、
感情とともにいることをお勧めします。

思考も感情も、選択することができます。
否定的な思考に気付いたら、喜ばしく幸せな思考を選びましょう。

どうしても否定的な思考から逃れられない時は、
散歩やストレッチなど気分転換をするか、
睡眠を取られるのもよいと思います。

ヒプノセラピーで心を癒す 潜在意識のイメージワーク


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