スクールでお伝えする実践的な知識・技術から、その先へ
ヒプノセラピープロ養成スクールにお越しいただいた方が、
最初はヒプノセラピストになるつもりはなくても、
プロとして開業する可能性について、
少しずつイメージを持たれるようになるのは、
たいへん喜ばしく嬉しいことです。
実際のセッション場面に既にご自分がいるかのように
起こり得るさまざまな問題について考察し、
セラピストとしてこのような時、何をするのか、イメージしていただくところは、
私どものスクールの特長の一つと言ってよいでしょう。
たとえばご家族やお知り合いの方を癒したいというお気持ちでお越しになられても、
こうした実践的なイメージトレーニングを積むことで、
未来のヒプノセラピストとしての感触を
つかみやすくなるのではないでしょうか?
催眠誘導のテクニックや、
セラピーを効果的に進めるためのスキルはもちろん大切ですが、
実際に開業するとなれば、お越しいただいたクライアントさんとのやりとりや、
ラポール、距離感、より良い関係性などについて考えないわけにはいきません。
おそらく技術的なことに劣らないくらい、こうした部分は重要となるはずです。
自分のことを振り返ると、こうした要素は、開業した後、
試行錯誤しながら現場で身に付けていきました。
たしかにヒプノセラピストとしてセッションを始めてみないと
わからないことも多いのですが、
それでも実際には、あらかじめトレーニングしておいたほうが良いところや、
知っておいたほうが役立つ情報や知識が在ると、今では考えています。
スクールで習得した成果を使って、他者の癒しに少しでも役立ちたい、
癒しのサポートをさせていただきたい…というお気持ちがあるならば、
それがボランティアセッションや週末だけのセッションであっても、
勇気をもって実践していただけたらと思います。
そのために役立つ知識や技術、準備などは、
スクールの中でしっかりとお伝えしているつもりですので、
自信を持って前進していただきたいと思っています。