ヒプノセラピーは再体験が辛い…
ヒプノセラピー(催眠療法)の中に、
退行催眠、回帰療法と呼ばれる
種類のメニューがあります。
過去の時点へ遡って
出来事を再体験するセッションです。
たとえば、年齢退行、胎児期退行。
前世療法(過去生退行)も、
退行催眠(回帰療法)のひとつです。
お電話にて
お問い合わせをいただく際、
再体験する催眠療法のことをお伝えすると、
「それはやりたくない。」
とおっしゃる方があります。
トラウマとなるような過去の辛い体験ですから、
もう一度、思い出すと想像しただけでも辛いのは
大変よく理解できます。
本当は、ヒプノセラピーの退行催眠のセッションで、
一度だけ、思い切って再体験をして
その時の辛さや苦しみを解放してしまうと、
その体験からのネガティブな影響から
自由になれるはずなのですが、
まだ、そんな気になれないのならば、
もちろん無理に退行催眠をする必要はありません。
ほかにも癒しと統合の方法はあります。
まずヒプノセラピーの中で、
退行しないタイプのセッションをすることができます。
たとえばハイアーセルフ、サブパーソナリティなど。
また退行する場合でも、
距離を置いて、より客観的に体験する方法を
採ることもできます。
さらにやはり退行する場合に、
問題となっている辛い出来事ではなく、
問題の解決に役立つポジティブな出来事を
再体験することもできます。
思い出したり口にしたりするのも嫌な体験。
嫌なことを無理に行おうとしても、
セッションの効果は上がりません。
ユニーク アイ メンタル サポートでは、
カウンセリング、コーチングのほか、
NLP、EFT、イメージワーク、アートセラピー、ライフレビューなど、
ヒプノセラピー以外の手法も使い、
その方が望まれる手法、その方の状態に最適な手法をご相談しながら
セッションをさせていただきたいと考えています。