ヒプノセラピー実習 最初で最後(?)の晴れ舞台
ヒプノセラピー・前世療法・多次元セラピーのスクール、
アドバンス・コースの実習の日は、特別な雰囲気があります。
ヒプノセラピー以外の施術を既になさっていて、
クライアントさんと向かい合うことに慣れていらっしゃる方は
いつもと変わらない落ち着いた様子、
冷静に淡々と進められていますが、
普通はそうはいきません。
他者に催眠暗示誘導をする最初の晴れ舞台。
ドキドキ、ワクワク、学生時代以来(かもしれない)
ほど良い緊張感に包まれて、
毎回、こちらまで緊張してしまうほどです。
シナリオがあってもそのとおりにいくとは限らず、
手順を理解しているつもりでも、
ついうっかり抜け落ちてしまうのはよくあることです。
この日以降は、プロのセラピストとなり、
第三者がセッションに立ち会う機会は
おそらくほとんどありませんので、
最初でありながら、実は最後のチャンスとなります。
最後となれば、セッション後のご質問は次々と多数出てきますし、
こちらから、今、お伝えしておきたい留意点が
あれもこれもと複数浮かびます。
こうして振り返りの時間は
予定を超過して延長されていくのです。
長く続けていても、実習で何が起こるかは予測出来ず、
ハプニングもミラクルも起こります。
私にもあまり経験のない展開となっていくことがあり、
それはたいへん興味深く、
自分のセッションを振り返る良い機会となります。
そしてご一緒に考え、検討し、
さまざま可能性について話し合います。
やってみなければわからないこと、
上手くいくはずなのにそうならなかったこと、
体験して手応えをつかめたことなどは
きっと次の機会に活かされるはずです。
ヒプノセラピー・前世療法は、
思っていたほど簡単ではないけれど、
奥が深く、興味深く、やりがいがあるものだ
…と感じていただけるでしょうか?
今日の振り返りをもとに、
ぜひとももう一度セッションをしてみたい、
チャレンジしてみたい…という意欲が湧き起こり、
よりよいヒプノセラピー・前世療法を目指して
楽しく実践を続けていかれますように。