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その怒りは誰に向けられていますか? 怒りへの対処法2

2011年08月06日

大きな怒りがあることに気付いたならば、
気を付けたほうがよいのは、
無意識のうちにその怒りを
周囲の誰かにぶつけているのではないかということです。

たとえばぶつけられても文句を言わない(言えない)幼い子どもたち、
おとなしい性格の人、自分よりも地位の低い人、看護師やセラピスト、
家族、動物などです。

怒りがあることを自覚なさっておられる方であっても、
ご自身で気付かないうちに、いつの間にか怒り発散モードとなって、
周囲に怒りをまき散らしていることがあるのです。

ある雑誌の記事によると、
子ども時代にいじめを受けたある男性は、
激しい怒りを持ち続けたまま成長し、
戦争やテロの映像を見ることで解放感を味わうようになり、
やがて戦争やテロが頻繁に起こることを期待するようになったとのこと。

このように怒りが向かう矛先が、
本人や他者をも傷つける犯罪や社会悪の方向へ
発展していく可能性もあるのです。

誰にも害の及ばない安全な方法で、
怒りを解放していきましょう。

時間がかかるカウンセリングよりもむしろ実際に怒りに取り組み、
解放へと促すセラピーがお勧めです。

もちろんヒプノセラピーも感情の問題には
大きな効果を上げることができます。

ご自宅でおひとりで行える安全な方法もあります。

たとえば、タッピングで感情を解放するEFTなどもよいです。

怒りを文章や絵画に表現するのもよいでしょう。

臨死体験の研究で有名なエリザベス・キューブラー・ロス博士は、
自室に閉じこもり、適当な長さに切ったホースでクッションを叩いて、
怒りを解放されたということです。

大切なポイントは、怒りから意識をそらしたり、
気を紛らわせたりするだけでは、
いくら時間が経過しても、解放には至らないということです。

怒りに蓋をかぶせてみても、消滅したことにはなりません。

折に触れ、ふとした機会に、怒りは繰り返し浮上し、
ぶつけやすい相手に向けられていくでしょう

それだけではなく、怒りは、内側からじわじわとその方自身を蝕み、
臓器や細胞を傷つけかねません。

しっかりと怒りに向かい合い、
安全に解放するという気持ちを持続させるのは
それほど簡単ではないかもしれません。

ご自身で取り組む自信がないと思われる方には、
継続的なサポートがお勧めです。

ちなみに、ユニークアイ メンタル サポートでは、
怒りの解放を、その方のペースで、無理なく持続できるように、
コーチングとサポートミーティングを提供しています。

いずれも、回数と頻度はご自由に選択していただくことができ、

しかも持続性に配慮して、
他のセッションよりもリーズナブルな料金となっております。

コーチングは、イメージワーク、NLP、呼吸法など、
各種心理療法を使いながら、
その時点でその方に最も役立つワークを取り入れて進めていきます。

一方、従来のヒプノセラピーではない新しい退行療法
「多次元セラピー」では、
怒りなどのコントロールできない感情がある時、
あるいは理由がわからない場合には、
その原因を探求して解放することができます。

怒りを無意識に発散し、
地域や仕事、家庭生活、知人・友人との関係に
決定的な亀裂を生まないためにも、
また、ご自身をこれ以上傷つけないためにも
「怒りに取り組み解放する」という強い決意を
ぜひお持ちになっていただければと思います。


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その怒りは誰に向けられていますか? 怒りへの対処法1

2011年08月01日

ちょっとしたことでキレた、八つ当たりしてしまった、
などとということは、多かれ少なかれ、
どんな方にも覚えがあるのではないでしょうか?

混雑している電車の中で足を踏まれたり、
ATMに並ぶ列に割り込みをされたり…
…という場合でしたら、程度の差はあれ、
腹立たしい気持ちが起こるのも無理はありません。

けれどももっと些細なことで強烈な怒りが湧いてきて、
自分でコントロールするのが困難になっていまうことがあります。

怒りに我を忘れ、
自分がどうなっているのかも把握できないような状態です。

こうした怒りは、その些細な出来事そのものや、
些細な出来事のきっかけを作った相手に
向けられたものではないことがあります。

誰か別の相手、
過去の何らかの出来事によって生まれ
蓄積された怒りは、時が経つにつれて、
沈静化するどころか、大きく膨れ上がり、
心の内側から圧を増して、
何とか姿を現すきっかけを待ち望んでいるのです。

怒りは、感情の一つ。
誰にでもある感情です。

本来、怒りは、それ自体
良いものでも悪いものでもありません。

しかし、怒りが沸き起こってきた時に、
無意識に押し殺そうとしたり、
表面に出てこないように抑え込んだり、
あるいは、表現することを誰かに禁止されたりすると、
その怒りは、水面下でパワーを保持し続け、
まさに噴火口の中で燃えたぎっているような状態のまま、
心に留まります。

そして何かちょっとしたきっかけがあれば
すぐさま存在を現そうとするのです。

他者のこうした怒りを目の当たりにすると、
大変なショックを受けますし、
怒りが暴力行為などに発展していくならば、
危険で有害です。

憤怒を現している本人も、
なぜこれほどまでに怒りに圧倒されるのか、
おそらくわかっておられないのです。

こうした怒りを解放するためには、
怒りと向かい合い、怒りがあることを認め、
怒りを理解する必要があります

特に大切なのは、
「その怒りは、本当は誰に対するものなのか?」
「そもそも、どこからその怒りが生じたのか?」
ということです。

こうしたことは、過去を何度も振り返り、
一生懸命考えてみても思い当たることはなく、
はっきりしないことが多いのです。

なぜならば、
自分でコントロールできないほどの怒りであれば、
意識の中から追い出して忘れてしまう、
無意識に防衛がはたらくためです。

その怒りは、
本当は誰に対する怒りだったのか自覚されないまま、
困ったことに身近な誰かに向けられていきます

たとえば、怒りを向けやすい相手、自分よりも弱い立場の人に。

あなたが、日頃、腹立たしく感じている相手は、
実はあなたが怒りを感じている、
本当の相手ではないかもしれないのです。


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