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インナーチャイルドは女の子?

2010年06月02日

インナーチャイルドは、
傷ついて助けを求めている内なる子ども

インナーチャイルドの存在に気付いてあげて、
その存在を受け入れ、
チャイルドがして欲しいと言ったことを
何でもしてあげると
その子どもは癒され、元気を取り戻していきます。

ありのままの自分を、
無条件に受け入れることができるようになり、
健全な自己愛、自己受容、自己信頼を回復するのです。

インナーチャイルドのセッションでは、
チャイルドであるご自分に無条件の愛を与え
無条件の愛をその方が同時に受け取ります。

愛を与えることと受け取ることの両方を行うのは、
たいへん深い体験となります。

そしてインナーチャイルドは、
セッションのたびに、その姿が変化していきます。

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で、
先日、インナーチャイルドのデモを行った時、

その方は、女性だったにもかかわらず、
現れたインナーチャイルドは、小さな男の子でした。

その男の子はとても寒そうにしていて、
今にも死んでしまいそうでした( ! )

お腹もすいていましたので、
暖かいお部屋に連れて行って、
その子が満足するまで美味しいものを食べさせてあげました。

すると血色もよくなって、笑顔を見せてくれるように…。

最後に、インナーチャイルドを統合してアンカーし、
デモ・セッションは終わりました。

初めてインナーチャイルドと出会ったというその女性に
ご感想をお聴きしてみると、
たしかに自分のインナーチャイルドだと感じられたけれども、
男の子だったのでちょっとびっくりしたとのこと。

実際の性別と異なる子どもが現れることは
それほど珍しいことではありません。

ひとりの人間の中には、
男性性と女性性の両方が存在しています。

女性の中の男性性が、何らかの理由によって、
不自由だったり、抑圧されたり、傷つけられたり、
存在を認めてもらえなかったりすると、
男性性のパートは瀕死の状態となってしまいます。

子どもの頃、ご両親が女の子であることを意識され
人並み以上に女の子らしく育てようとしなかったかどうか
その方にたずねてみますと…

やはり、思ったとおり。

産まれた時、周りの期待どおり
「本当に女の子でよかった ! 」と大喜びされて、
幼い時期から女の子らしい色やデザインのものに囲まれて、
少しでも危険なことからは遠ざけられて、
大切に育てられたということでした。

子どもは性的に未分化で、
男の子らしさと女の子らしさの両方を併せ持ち、
女の子にもやんちゃでおてんばで腕白な要素がありますが、
養育者によって、幼少期からこうした側面を覆ってしまうと、
その部分は、文字通り瀕死となってしまうのでしょう。

もちろん意図的に覆ってしまったというよりも、
女性性を賞賛し、肯定的に評価され、愛されたことによって
相対的に影に追いやられたという方が当たっているかもしれません。

大人として、女性性と男性性のバランスがとれていることは、
ひとりの人間としての安定や自立、人間的な魅力となっていきます。

養育者は、何も考えずに愛情を注いで育て、
ご本人にも何も問題は起きていませんが、
こうしてセッションをしてみると、
注目し、受け入れて認め、癒して欲しい小さな男の子の姿となって
思いがけない気付きをもたらしてくれることがあります。

男の子らしくたくましく、
女の子らしくやさしく、
育って欲しいという気持ちは
親として自然に抱く期待に違いないのですが、

その前に子どもは子どもとして、
その自由さ、無邪気さ、元気さ、活動性、好奇心を
ありのままに、まるごと認めて欲しいと、
その男の子の存在は伝えてくれているようです。


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