自分を知る ヒプノセラピー・マスターコース
春の到来、新年度を目前にして、
気持ちも新たに、
何か新しいことにチャレンジしたいとお考えの方も
多いのではないでしょうか?
ユニーク アイ メンタル サポート の
ヒプノセラピストプロ養成「ヒプノセラピー・マスターコース」にも、
お問い合わせをいただくことが多くなってまいりました。
「ヒプノセラピー・マスターコース」には、
おすすめポイントが幾つかあります。
そのひとつは、ベーシックコースの始めに、
自分を知るためのツールをご紹介していることです。
ヒプノセラピーを学ぶのに、自分を知る…?
…と思われるかもしれません。
個人セッションでは、
ヒプノセラピストがクライアントさんと向かい合いますが、
そこには、一対一の、密度の濃い関係が生まれます。
クライアントさんは、お悩みや問題を抱えておられます。
ヒプノセラピストは、セラピーを行う側。
とはいえ、セラピストも人間、
悩みのひとつやふたつはあるものです。
そればかりではなく、
潜在意識下に抑え込まれ、意識していない問題というのも、
たいていは在るのです。
ヒプノセラピストが、
自分自身の問題を自覚していない場合、
どんなことが起こるでしょうか?
よくあるのは転移や巻き込まれという問題です。
たとえば、自分の中に在る見たくない部分を、
クライアントさんの中に見出して、
それがクライアントさん自身の問題であると捉えてしまうのです。
そうなるとクライアントさん自身やその訴えを、
ニュートラルな視点から率直に受けとめて、
問題にアプローチすることが難しくなってしまいます。
ヒプノセラピストは、クライアントさんを癒す前に、
まずは自分自身をよく見つめ、
もしも癒しを必要としている部分があるならば、
癒しておくことが必要となります。
生きている限り、何かしらの問題はあるものですから、
初心者のヒプノセラピストであろうとベテランであろうと、
同じことです。
癒しのお仕事を始める際に、まず必要なステップ、
それが「自分を知ること」。
「ヒプノセラピー・マスターコース」の
「ベーシック・コース」の始めには、
好奇心を持って、楽しく自己探求ができるツールとして、
交流分析、エニアグラム、ソーシャルスタイルほか
複数のツールを体験していただいています。
いちばん近いようでありながら、
実は、まだまだ未知の領域が多い「自分」。
自分にアプローチして、
パーソナリティや行動傾向、
人間関係を築く際の特長などを、
多角的に、客観的に観察し、
自己価値を再発見していただける機会となることでしょう。