神奈川 スカイプのヒプノセラピーユニークアイは、ヒプノセラピー(催眠療法)セッション、暗示療法、退行療法、ヒプノセラピストプロ養成スクール、潜在意識の活用・自己催眠セミナーで、心の癒しと解放、親子関係の問題、トラウマ・生き辛さの解消、望む未来の創造をサポートします

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インナーチャイルド ・ インナーペアレント

icon インナーチャイルド
母と子 インナーチャイルドは傷付き苦しんでいる内なる子ども。どんな人の中にもインナーチャイルドが住んでいます。大人となったその方がその子に気付いて助けに来てくれるのを待っているのです。
icon インナーペアレント
足 心の中に住みついている内なる親。今も依存や支配、コントロールなど影響を及ぼしているかもしれません。勇気を出してインナーペアレントと向かい合い本当は言いたかったことを伝えてみませんか?

ヒプノセラピーで傷ついて助けを求めている内なる子どもを癒す

母と子

インナーチャイルドは、
心の中に住んでいる内なる子ども。
苦しみ、深く傷ついて、助けを求めています。

イメージの中で、潜在意識とつながり、
インナーチャイルドに会いに行きましょう。

あなたのインナーチャイルドは、
どんな子どもでしょうか?

年齢、服装、顔の表情、姿勢、態度、しぐさなどは、
そのチャイルドによってさまざまです。

あなたはインナーチャイルドのことをどう感じますか?
良い印象でしょうか? それとも嫌な感じですか?

チャイルドは、あなたのことをどう感じているでしょうか?

チャイルドに話しかけ、
チャイルドのお話を聴いてあげましょう。

インナーチャイルドが癒されていくと、
チャイルドは少しずつ変化していきます。
成長の様子にはっきりと気付くこともあります。

インナーチャイルドが傷ついてしまった理由は?

少女

子どもの頃、親に心を傷つけられた体験のない人は、
おそらく存在しないでしょう。
なぜならどんな親であっても、人間である以上、
弱点や欠点があるからです。

子どもには経験値が乏しく、理解力もないため、
自分に起こった出来事の意味や背景を
正しく理解できないことも少なくありません。

またある出来事が自分のせいで起こったと
受け取って苦しむこともあります。
大人にとっては取るに足らない些細な勘違いや誤解、思い込みなどで
心に深い傷を受けてしまうこともあるのです。

インナーチャイルドは、特別に深刻な体験をした方だけに
存在するものではありません。
どんな人の中にも在るのです。

チャイルドの存在を認め、
その子がお話したいことよく聴いてあげましょう。

そしてその子が本当は何を感じているのか、
何をして欲しかったのか、理解してあげましょう。

赤ちゃんの足

インナーチャイルドを癒してあげると、その子の姿が変化し、少しずつ成長して変容が起こります。

そしてインナーチャイルドを癒すと、
その方にも変容が起こります。

生き辛さやトラウマの解放、自己受容、健全な自己愛が促され
あるがままの自分を受け入れられるようになります。

生きている実感や活力、エネルギーが回復して
ご自分との関係が快適なものになっていきます。
他者に対する見方や姿勢にも変化が起こり、
人間関係がよりよいものとなっていくでしょう。

こんな時におすすめ致します…

お花畑

◇ インナーチャイルドに興味がある

◇ 自分のことを好きになれない

◇ 幼少期に辛い体験があった

◇ 子どもっぽいと言われることがある

◇ 無条件の愛を体験してみたい

◇ 自分をもっと受け入れられるようになりたい

◇ 生き辛い。生きている意味がわからない

◇ いつも周囲の人たちが気になり、自己表現が困難

セッションを通じて得られるもの(気づき、変容など)

OK

◇ 健全な自己愛、自己受容を持つ

◇ 無条件の愛を体験できる

◇ 現在のあるがままの自分を受け入れ認められる

◇ 子ども時代の自分を受け入れられるようになる

◇ 子育てを楽しむことができるようになる

◇ 自分を尊重し、大切にできる

◇ よりよい人間関係、親密さを楽しむ

アダルトチルドレンと機能不全家庭

アダルトチルドレンという言葉は、
元々アメリカのアルコール依存症の親に育てられた
子どもたちを意味するものとして紹介されました。

今では、アルコール依存症に限らず、
さまざまな依存症や精神的・身体的・性的虐待、ネグレクトなどによって、
親が親としての役割を果たせない家庭(機能不全家庭・家族)のなかで、
子どもが子どもらしさを奪われ、
親と子どもの立場が逆転しているような
ケースなども含む表現となっています。

客観的にみれば普通のご家庭であっても、
目には見えない部分で問題が起こることもあります。

たとえば、子どもを否定したり、
兄弟姉妹や他の子どもと比較したり、
その反対に子どもに何でも与えてスポイルしたり、
家庭内に秘密を持っていたり、
あるいはその時々で親の気分によって
家庭内のルールが変わってしまうなどです。

また「本当は産みたくなかった」
「間違って生まれてきた」
「男の子(女の子)だったらよかったのに」
などと言うことは言葉による暴力であり、
子どもの存在そのものを否定することになります。

子ども

子どもは
「この家(世界)に自分が存在してよいのだろうか?」
という思いを持ち続け、
「この世界には自分の居場所がない」
と感じるようになり、
根源的な安心感を持てないまま
成長することになります。

親が病弱であったり、身体が不自由であったり、
心を病んでいたり、やむを得ない事情で
子どもの面倒を見ることができない場合もあります。

親は親として精一杯の努力をして、
その時点での最善を尽くしていたとしても、
インナーチャイルドが傷付き、苦しみ、
辛い思いに耐えていることがあります。
生き辛さや不幸せは主観的なものであり、
その子がその出来事をどう受けとめ、
どんな影響を受けたのかということが
大きな意味を持つためです。

アダルトチルドレンは、いつも親や周囲の顔色をうかがい、
自分のニーズよりも他者の要求を優先するようになり、
自分が何をしたいのか、何が好きで何が嫌いなのか
わからなくなってしまうのです。
そして生き辛さを持ち続けます

アダルトチルドレンが持つ傾向として、共依存があります。
他者と自分との境界線(バウンダリー)が薄く、
ノーと言えずに他者の問題に巻き込まれたり、
自分を犠牲にして尽くしたり、
他者の問題を自分のせいだと感じたりしやすいのです。
また、相手の意見や考えを変えさせるために
コントロールしようとしたり、
相手に対する依存や執着を愛情だと
思い込んでしまったりしやすいのです。

アダルトチルドレンとインナーチャイルドの苦しみ

遊具

アダルトチルドレン傾向の高い方の場合、
インナーチャイルドの苦悩はいっそう深刻なものとなります。

インナーチャイルドが深く傷ついている場合には、
チャイルドがこちらを見ようとしなかったり、
どこかに隠れてしまったり、
いつの間にか姿が見えなくなってしまったりすることもあります。

また、インナーチャイルドを目にした途端、
その子に対して大きな怒りや不快感、憎しみなどが湧いてきて、
インナーチャイルドと向かい合うことが困難となる場合もあります。

どれほど心の傷が深いものであったか、
セッションをして初めて気付かれることもよくあるのです。

インナーチャイルドを受け入れられない場合や、対話が困難である場合には、
急ぐ必要はありません。
ゆっくりと時間をかけて、少しずつアプローチしていくことができます。
無理をしないでその方にとって安心できるペースで、ゆっくりと癒していきましょう。

> インナーチャイルドを癒すのが困難な時は‥

インナーチャイルドの癒しは折に触れ…

子ども

インナーチャイルドワークは、一度行ったからといって、
それだけで完全に癒され、
完了するという性質のものではありません。
折に触れ根気よく継続して行っていくことが大切です。

短期間で癒されなかったとしても、あきらめたり、
短気を起こして投げ出したりする必要はありません。

根気よく、辛抱強く、続けていくことで、
インナーチャイルドは少しずつ元気を取り戻し、無邪気さや天真爛漫、
自由、創造性、活力を回復していきます。
そのプロセスは、インナーチャイルドの姿の変化によってわかることがあります。

インナーチャイルドが癒されるにしたがって、その方にも変容が起こるはずです。
あるがままのご自分を受容し、認め、健全な自己愛を持つことが
できるようになっていくことでしょう。

私どものセッションでは、インナーチャイルドの個人セッション後、
引き続きご自宅で、お一人でチャイルドを癒すためのノウハウをお伝えしています。

どなたでも、ちょっとした自由時間を使って、
無理をすることなくチャイルドを癒していただければと思います。

インナーチャイルドを癒すことが困難な時…

インナーチャイルドを癒すためのヒプノセラピーは、
過去のある時点に戻っていく退行療法などと比べると、
シンプルなセラピーではありますが、どんな場合でも、
楽々とスムーズにインナーチャイルドと出会い、
癒すことが出来るわけではありません。

インナーチャイルドが、ひどく傷ついている場合、次のようなことが起こることがあります。

  • ◆ インナーチャイルドが現れない…
  • ◆ インナーチャイルドが現れたが、すぐにいなくなってしまった…
  • ◆ インナーチャイルドがその方を嫌がって離れていってしまった…
  • ◆ インナーチャイルドがその方を見ようとしない/話をしてくれない…
  • ◆ インナーチャイルドを目にした途端に怒りが湧いてきた…
  • ◆ インナーチャイルドと一緒にいるのが辛くてたまらない…
  • ◆ インナーチャイルドの気持ちがわからない…

たとえばある女性がインナーチャイルドに会いに行くと、
そのチャイルドは一人で公園にいて、
しゃがんで砂遊びをしていました。

その女性が近付いて声をかけると、そちらを見ることもなく
「放っておいて…」と言って、
そのままうつむいて遊びを続けていました。

女性には、チャイルドの気持ちがわかりませんでした。

もう少しお話をしたほうがよいと思ったものの、
仕方なくその場を去るほかはありませんでした。

その後、何度かインナーチャイルドに会いに行ってみましたが、
毎回、同じことが繰り返されるばかりでした。

こうしたことは、ヒプノセラピーのセッション中に起こり得ることですが、
ご自分でインナーチャイルドワークをしている時にもそうなる可能性はあります。

このような時は、どうしたら良いのでしょうか?

お勧めしたいのは、決して無理をしないことです。
インナーチャイルドがその方を拒絶していたら、その状況を尊重し、
在るがままを受け入れてあげましょう。

またその方がどうしてもインナーチャイルドを受け入れられず、
嫌悪や不快感があるという場合にも、無理に近付こうとしないで、
今のご自分の気持ちを尊重してあげましょう。

インナーチャイルドは、十分に時間をかけてゆっくりと近付き、
少しずつ癒してあげることが大切です。

うまくいかなかったことでご自分を責めたり、
失望したりする必要はありません。

インナーチャイルドを初めて訪ねていき、
お互いの(相手に対する)気持ちに気付くことが出来たことは、
大きな前進と考えてよいことなのです。

義務感、ストレス、我慢などは必要ありません…

インナーチャイルドワークは、
折に触れて続けていかれるとよいのですが、
その方によっては、あるいは状況によっては、
インナーチャイルドワークが心の負担となったり、
インナーチャイルドを癒すことを義務のように感じて、
ストレスが生じたりすることもあります。

たいへん残念なことに、インナーチャイルドが深く傷付いていたり、
アダルトチルドレン傾向が高い方ほど、
こうした状態に陥りやすいとも言えるのです。

インナーチャイルドを癒すたびに、心が少しずつ楽になっていき、
生き辛さが軽減されていくのは確かなのですが、
そもそもインナーチャイルドワークそのものが
ストレスや義務となってしまうのでは、本末転倒です。

もしも嫌な気分を押さえて、
我慢しながらインナーチャイルドワークをしようとなさっているのであれば、
むしろ止めておかれるほうがよいでしょう。

インナーチャイルドを癒すには、
イメージの中でインナーチャイルドに
必ず会いに行かなくてはならないわけではありません。

ほかにもさまざまな方法を選ぶことが出来ます。

より間接的なアプローチを取ったり、インナーチャイルドそのものと対面しないで
癒す方法もあります。

私どものヒプノセラピーセッションでは、
その方にとって無理なく癒しのプロセスが進むように
ご希望に応じて、インナーチャイルドを癒す別の方法をご紹介させていただいています。

たとえばインナーチャイルドのセッションが始まった直後、
突然の怒りや拒否が起こった場合には、
その時点でのその方のお気持ちやご希望を尊重し、セラピーを中断したり、
別の方法に変えて続けたり、ご相談しながら対応してまいります。

過去の否定的な影響を解放して、自己実現へ

インナーチャイルドを癒したい、親からの否定的な影響を解放したい、もっと自分らしく
自由に伸び伸びと生きていきたい…というお気持ちは、たいへん貴重なものです。

心の奥底に傷付いたインナーチャイルドが居る限り、
日常生活にさまざまな影響が及び、
本当の意味で親離れをし、自立した一人の人間として生きることは
難しくなります。

インナーチャイルドワークに前向きに取り組んでおられる
一人のクライアントさんが、こうおっしゃっていました。

「生まれてきたからには、ちゃんと大人になって、死にたい…」

インナーチャイルドが癒され、
その方本来の自由さ、創造性、天真爛漫さ、好奇心などが
取り戻されることは、再びこの世に生まれ変わる"再誕生"にも似た体験となります。
ここは安心できる安全な場であり、ここには自分の居場所があるのだと
確信が持てるようになります。

ご自分らしく人生を切り拓き、
喜びを持って歩んでいく本当の自己実現は、
そこから始まると言ってもよいかもしれません。

インナーチャイルドを癒すさまざまな方法

遊具

インナーチャイルドを癒すワークには、さまざまなタイプのものがあります。

インナーチャイルドやアダルトチルドレンを癒すグループワークだけを
専門的に行う組織やグループもあるようです。

またインナーチャイルドを癒すことをテーマとして
CDや書籍も販売されています。

たとえば通常の意識の状態でイメージワークとして、
インナーチャイルドに手紙を書いたり、
チャイルドからの返事を書いたり、
インナーチャイルドに話しかけたりするワークが
よく紹介されています。

ヒプノセラピーのインナーチャイルドワークは、
潜在意識にアプローチして行うため、
顕在意識(表層意識)の"検閲"を受けることなく、
本当の気持ちに、自然に触れることができます。
それによってインナーチャイルドの気持ちに寄り添い、心を通わせて、
しっかりと思いを受けとめてあげることにつながります。

子どもの心は、大人が想像している以上に傷つきやすいものです。
インナーチャイルドワークは繊細で細やかな配慮を必要とするワークであり、
インナーチャイルドがどのくらい傷ついているのかには個人差があります。

ご自分でインナーチャイルドに会いに行くワークをするのがためらわれる方や、
アダルトチルドレン傾向があると感じられる方には、
経験を積み信頼のおけるセラピストによる
個人セッションを一度受けてみることをお勧め致します。

インナーチャイルドの個人セッション

icon インナーチャイルドを癒す
子供 初回セッション 約4~5時間 23,000円
(カウンセリング+ヒプノセラピー+フィードバック)
(ご希望に応じて他の心理療法を併用し、ご自宅で行うワークをご紹介させていただくことがございます)
2回目以降のセッション 90~120分 15,000円

インナーチャイルドを学ぶ インナーチャイルドワークでご自分を癒すには…

インナーチャイルドを習得して他者の癒しのサポートをしたい方は、
ヒプノセラピーのスクール「アドバンス・コース」にて受講いただけます。

ヒプノセラピーを学ぶのが初めての場合は、
ベーシック・コースから受講なさることをお勧め致します。

詳細はスクールのページをご覧ください。

ヒプノセラピストによるセッションではなく、
ご自分でインナーチャイルドのワークをして心を癒したい場合も、
アドバンス・コースの「インナーチャイルド」ユニットを受講いただけます。

アドバンス・コースは、原則としてベーシック・コース修了後に進んでいただくコースですが、
プロを目指すのではなく、ご自分を癒したいという目的の場合は、アドバンス・コースの
「インナーチャイルド」のみを選択していただくことが出来ます。

メール、お電話などで、お気軽にご相談下さい。

インナーチャイルドを癒す時、気を付けたいポイント

ヒプノセラピーのインナーチャイルドセッションには、
いろいろな意味で注意を向けておくべきポイントがあります。

まずインナーチャイルドが傷ついている場合、
親子関係に由来する心の傷は、
途方もなく深刻になりやすいということです。

おそらく一般に知られている以上にその傷は深く、
一生をかけて取り組むほどのものだと
セッションやスクールではお伝えしています。

親子という特別な関係にまつわる要素は根が深く、
人間観や世界観に、独特の影を投げかけています。

そして日常の行動や人間関係にも、
無意識のうちにさまざまな影響が及んでいます。

催眠に入ること、癒されることへの忌避感

ヒプノセラピーのインナーチャイルドを癒すセッションの流れを
言葉でお伝えすると、とてもシンプルで簡単そうに思われがちですが、
辛いことを辛いと言えずに我慢し、頑張り続けてきたチャイルドは、
時として、催眠に入ることや、ヒプノセラピーのセッションそのものを
嫌がることがあるのをご存じでしょうか?

せっかくインナーチャイルドを癒そうとして、
セッションにお越しいただいたのに、
癒しの対象となる当事者のチャイルドが、
催眠やヒプノセラピーの障害となってしまうのです。

なぜこんなことになってしまうのでしょうか?

辛過ぎて、感情を切り離してしまう

幼い子どもは、無条件に愛され、大切に守られ、
認められ、注目され、褒められるべきもので、
それは当然の権利であるとさえ言ってもよいほどのものです。

そうした溢れるほどの愛や受容を受けながら、
子どもは成長していきます。

ところが、身を守る術を持たず、無力な幼い子どもの頃、
その子にとって耐え難いほどの辛い体験があった場合、
その子どもは、大人のように身をかわす方法がわからず、混乱し、
しばしば感情を切り離して、何も感じないようにしてしまうのです。

怒りや寂しさ、悲しみなどは、居心地のよくない感情ですので、
存在しないほうが、むしろ楽です。

否定的な感情を現わすと、
大好きなお母さんを悲しませてしまったり、
不快にさせたりしてしまう怖れがあります。

心の内側と外側で、不都合なことが決して起こらないように、
自分を守る自然な防衛反応として、
子どもは感情を遮断してしまうのです。

傷付いていることに気付かないまま過ごすと

本来、子どもは、豊かな感情を生き生きと表現するものですが、
子どもにとって最も大切な愛の対象である親に対して、
否定的な感情を向けるわけにはいきません。

切り離された感情は、
意識されない状態で心の中に留まり続けます。

そして大人となった現在、無意識のうちに、
大小さまざまな問題を引き起こすことがあります。

たとえば母親と同世代の相手や、年上の女性などに、
母親を投影して、母親に対して抱いていた怒りを
ぶつけてしまうということがあります。

ご本人は、無意識になさっていることで、
このことについての説明を聞いても、その時は理解したと思っていても、
しばらくするとまた同じことが繰り返されている場合があります。

また年齢や性別と関わりなく、周囲の人々への投影が起こり、
良好な人間関係を築くことが困難となり、
そこまでではない場合でも、
その方が持っている潜在的な激しい怒りが周囲に伝わって、
お友だちや知り合いの方から
「何となく取っ付き難い人」という印象を持たれたり、
敬遠されて親密な関係を楽しめなくなったりすることがあるでしょう。

恋愛関係や職場での人間関係において、
お互いに対する信頼感、安心感を得られず、
どこかに緊張が続いて、疎外感を覚えることがあります。

また潜在的な怒りは、その方の心身を、内側から傷付けます。

怒りを抑え込むのに大きなエネルギーが常時使われているため、
本来、やりたいことに向ける気力が奪われてしまい、
就職、恋愛、結婚、出産に向けることが叶わず、
夢を描いても自己実現に至らないことになる場合があります。

そして、消耗や疲労感が重く、
生きていることが大変で辛い…と常に感じることになります。

傷付いたままの感情の行方 大人の思考で解釈し癒されたと思い込む

大人になった今は、幼少期を振り返って、
冷静に分析してみることが出来るものです。

母親も、あの頃は忙し過ぎて、ストレスがたまり、
心のゆとりが全くない状態だったのだから仕方がない…と
合理的に解釈し、ご自分を納得させることが出来るのです。

しかしながら、傷付いているチャイルドの感情は、
今も傷口が開いたまま、痛みや悲しみ、寂しさでいっぱい、
母親に向けられなかった怒りは、
心の奥底に沈み、不穏な渦を巻いているのです。

そして時折、予期しない局面で、
ふいに表面に浮上してくることがあります。

人は、年を重ねるにつれて、さまざまな体験を経て、
人間的に成熟していくものです。

当時より年老いた両親に対する気持ちに自然に変化が現れ、
許容できるようになっているかもしれません。

とはいえ、今の両親を受け入れ、既に和解して、
わだかまりはなくなっているとしても、
過去の出来事や言動は、
それによって存在しなかったことにはならないのです。

現在、親子関係がより良いものに変わり、
落ち着いているからといって、
インナーチャイルドが既に癒されていることには
ならないということを、知っていただければと思います。

大人となったその方が、
幼いあの日のチャイルドの苦しみや怒り、寂しさと
しっかりと向かい合い、解放して癒してあげる必要があります。

アダルトチルドレンの空虚と生き辛さ

アダルトチルドレン傾向が高い方の場合は
幼少期に辛い体験をされていることが多いため、
インナーチャイルドの苦しみは、
いっそう深刻で重いものとなります。

そのために、あまりにも辛い感情を遮断する傾向が
いちだんと強まってしまうことが少なくありません。

感情を感じなくするのに伴って、
思考活動を過剰に使うようになると、
全てのことを頭で思考、分析し、
感情と切り離されたまま成長していきます。

中には、子どもらしい生き生きとした感情表現を、
親御さんから禁止されていたり、
言葉では言われないものの態度で示されたりして、
暗黙のうちに無かったことにしてしまうケースもあります。

どのような親御さんであっても、
子どもにとっては、愛を向ける大切な存在、
そして生存の拠り所です。

その親からの愛や承認を得られないということは、
子どもにとっての生存にかかわる重大な危機、
それを回避するために全力を尽くし、
一生懸命に期待に応え、
親御さんの望むとおりに正しく振る舞おうとするのです。

このようにして成長するため、
いつでも周囲からの期待や欲求を優先させ、自分を犠牲にしたり、
ないがしろにしたりしがちになます。

それどころか自分が何をしたいのかがわからず、空虚で、
他者に尽くし過ぎて疲れてしまうこともあるでしょう。

何をしていても、自尊心を持てず、生き辛さを感じます。

思考で判断してセッションへ ヒプノセラピーへの違和感や抵抗感

最近は、インターネット上にさまざまな情報が溢れていますので、
アダルトチルドレンやインナーチャイルドなどについて知識を集め、
ご自分が、もしかするとアダルトチルドレンのではないか…と
思われる方が少なくありません。

傷付いたインナーチャイルドを癒したほうが良いだろうと考え、
ヒプノセラピーのセッションを予約されることもあるかもしれません。

ところが実際にセッションにお越しになり、
ヒプノセラピーが始まってみると、
予想もしていなかった不快感や嫌悪感を覚え、驚き、
こんなはずではなかったと感じられることがあります。

あるいは、表面的なインナーチャイルドワークは
ひととおり行っているものの、気持ちの部分が全く動かず、
まるでシナリオどおりに演じているだけのように
なってしまうことも、残念ながらあるのです。

思考を前面に出して、思考によって判断し、
行動を決めるパターンがあると、感情は無視され、
セッションにおいても、そこには感情がついてきません。

本当の思いに気付き、思いに触れて癒すのが、
ヒプノセラピー。

「インナーチャイルドワークをしたら癒される」というのは
頭脳を使って論理的に冷静に判断したことですので、
肝心の気持ちのほうはどこかに行ってしまって、
ヒプノセラピーの効果が上がらないのです。

相手に合わせ過ぎて、自分が癒されない…

感情が失われ、本当の気持ちがよくわからないままの
ヒプノセラピーセッション

厄介なことに、アダルトチルドレン傾向の高い方は、
他者の期待を敏感に察して、無意識に相手に合わるため、
セッション中、ヒプノセラピストの言う言葉どおりに
振る舞おうとしてしまいます。

見かけはとても上手くセラピーが進行しているかのようで、
実は、その方の本当の思いは、そこには欠落しているのです。

それではインナーチャイルドワークの本来の目的である
無条件の愛と受容は困難となり、
心が安らぐこともないままでしょう。

逆にインナーチャイルドワークをすることで、
以前の合理的な解釈や構えが揺るがされ、居心地が悪くなったり、
後悔や自己嫌悪に陥ったりすることもあるかもしれません。

怒りと反発によって、催眠誘導を受け入れない

インナーチャイルドが親に対して怒りや恨みを持ち、
それを抑圧している場合、その怒りや反発、反抗心が、
ヒプノセラピストにも向けられることがあります。

ヒプノセラピーのセッションでは、
まず、通常の意識の状態から、催眠状態に誘導します。

クライアントの方は、
催眠誘導暗示の言葉を、受容的、受動的に聞きながら受け入れ、
イメージの世界へと入っていくのですが、
インナーチャイルドが元々持っている反発や反抗心によって、
ご本人の意思とはかかわりなく、その暗示が退けられ、
その結果、催眠に入り辛くなったり、
イメージを受け取りにくくなったりしてしまいます。

セッションにお越しになっているのですから、
その方はインナーチャイルドを癒したいと
顕在意識では確かに思われているはずなのですが、
実際に起こることは、その逆となり、
暗示は浸透していきません。

実は、人は誰でも、一日に十数回、
自然催眠に入っています。

ですから、ヒプノセラピーで「催眠に入れない」ということは、
通常は、ほとんどありません。

が、心傷付いて怒っているチャイルドは、
催眠暗示の言葉など聞きたくもないのです。

インナーチャイルドの恨みと復讐

これまでのインナーチャイルドのセッションケースから思うのは、
インナーチャイルドには大きな恨みがあり、
時として復讐したいとさえ感じていることがあるということです。

幼少期に親に傷つけられた心の傷や、親からもらえなかった愛情は、
今さら親に訴え迫っていったとしても、
現在の親に癒してもらったり、親から取り戻したりすることは出来ません。

現在の大人のその方が、インナーチャイルドを癒すほかはなく、
それが最も深い癒しとなるのです。

とはいえその方の中に住んでいるインナーチャイルドの
恨みや被害者意識が根強い場合、
その方は、
「私(のほう)がこんなに傷付いていて、助けを必要としているのに、
なぜ大変な状態にある私が、チャイルドを助けてあげなくてはならないの?」
と感じます。

真っ先に手を差し伸べられ、癒されるべきなのは、
インナーチャイルドではなく、自分であると感じて
苛立ちや腹立たしさが湧いてくるのです。

実は、そう感じさせているのは、
その方のインナーチャイルドです。

その方のインナーチャイルドが、あまりにも傷付き過ぎているため、
その方は、大人にはなれず(なるわけにはいかず)、
ヒプノセラピーのセッションにおいても、
大人としての自我意識という立場に立つことが出来ず、
未だに幼い傷付いたチャイルドの意識そのものに
留まり続けてしまうことになるのです。

そうなりますと、現在の大人のその方と、
傷付いたインナーチャイルドが向かい合うことが困難となり、
まして大人として、チャイルドを癒してあげることなど
到底出来なくなってしまうのです。

インナーチャイルドが、
自分を傷付けた親やこの世界に復讐心を持っているならば、
状況はますます複雑になるでしょう。

恨みを晴らし、復讐を続けるために、
傷付いている状態にとどまることを、
自ら選び取ってしまう怖れもあるでしょう。

「私はこれほどまでに傷付いている」ということを
意図せず周囲にアピールできるその状態から
抜け出ようとはしなくなっているかもしれません。

インナーチャイルドの癒しは、
抑圧された怒りと復讐心によって阻まれてしまうのです。

インナーチャイルドを癒すには…

インナーチャイルドが傷ついている場合や、
アダルトチルドレン傾向が高いと感じられている場合、
ヒプノセラピーで癒したいと思われましたら、
本当に心からそうしたいと思うか否かを
まずはよく見てみましょう。

そして少しでも抵抗や違和感があるならば、
無理に行うことはやめておくほうが良いでしょう。

子どもの心の繊細さ、傷付きやすさは、
思考や分析で割り切れるものではなく、
感情とは裏腹に、無理に取り組もうとすることは、
逆効果となることもあります。

ヒプノセラピーについて言えば、
抑圧されている幼少期の怒りや反発が、
催眠暗示やインナーチャイルドワークを
受け入れない方向に作用することがあることを、
あらかじめご理解いただければと思います。

インナーチャイルドが現れない場合

特に気を付けておきたいのは、
インナーチャイルドが現れなかったり、
出てきてくれても目を合わせようとしなかったり、
逃げていってしまったりする場合です。

こうしたインナーチャイルドの振舞いを
体験したことのない方は、驚かれるかもしれませんが、
実際には、しばしば起こることです。

このような時、その方の意識は、
インナーチャイルドの様子に専ら向けられて、
ご自分の気持ちは気に留めない場合がよくあるのです。

その方は、インナーチャイルドと会いたい、
癒してあげたいと、心から望んでいるでしょうか?

チャイルドが、近付いてきてくれない場合、
その方が、そこにいるインナーチャイルドに対して、
特に嫌な気分にはならないのであれば、それでかまいません。

インナーチャイルドとお話が出来なくても、
チャイルドに会いに行ったこと、チャイルドが現れてくれたこと、
今、チャイルドがどんな様子であるかを理解できたことが重要です。

たとえ現れなかったとしても、
そのことがわかったということは、貴重な体験となるのです。

インナーチャイルドの様子も重要ですが、
クライアントの方が、その時どんな気持ちであるかということを
もっと尊重し、その気持ちを大切にしてあげましょう。

ヒプノセラピーのインナーチャイルドワークを体験された後、
もやもやした嫌な気分が残ったならば、
何か別の方法を見つけられるとよいかもしれません。

インナーチャイルドを癒す方法は、ヒプノセラピーのほかにも
さまざまな種類があります。

私どもは、個人セッションにおいて、
ご自宅で簡単に行っていただける、ヒプノセラピー以外の
心理療法ワークをご紹介させていただいています。

心の奥にある怒りと、直接、向かい合ったり、
過去の辛くて苦しい出来事を再体験したり、思い出したりしなくても、
もっと距離を置いて解放する手段はありますので、
当面は、そのような手法を選択なさるとよいでしょう。

第三者であるヒプノセラピストに誘導してもらうこと自体が
苦痛であると感じられるならば、
ヒプノセラピーのインナーチャイルドワークのやり方を
ヒプノセラピースクールで学ばれ、

シナリオ例を参考に、ご自分に合った誘導法を使って、
インナーチャイルドに会いに行くことができます。

ご自宅にて、誰にも邪魔されずにお一人で、
ゆっくりと癒していかれるとよいでしょう。

インナーペアレント

インナーペアレントは、内なる父親・母親との関係を癒すためのヒプノセラピー
    ~親子関係のトラウマ、嘆きと解放・再生のワークです~

インナーペアレントは、
父親・母親との間で傷ついた心を受け入れて癒し、
親の支配から自由になり、自律と自主を回復し、
大人同士の対等な関係を構築するセッションです。

生まれ落ちて最初に出会う人は、おそらく両親です。

その後の人生においてもっとも強い影響を与え、
あらゆる対人関係の基礎となるのが、
両親との関係です。

父親または母親との間にトラウマ、わだかまり、
不満、苦痛、罪悪感、不仲、無理解、依存、
過干渉、コントロールなどがあるならば、 心の傷を認めて癒し、
両親との関係をよりよいものとすることができます。

まずは心の中に住み続けている
内なる両親(インナーペアレンツ)と向かい合い、
勇気を出して対話をしてみましょう。
心に奥底に蓄積していた辛さや苦しみ、
寂しさ、悲しみ、恨みなどを十分に味わい、
解放することができます。

親に対する本当の気持ち   育ててもらった恩と相反する感情の葛藤

親子

ネガティブな感情や思考を解放するためには、
それがそこに存在することを、まずは認める必要があります。

父親または母親、あるいはその両方と向かい合い、
本当の気持ちを表現してみましょう。

そして辛い過去の記憶や思い出を全て手放すために、
嘆きのワーク(グリーフワーク)をしましょう。

両親と上手くいっていない、顔を合わせるのもイヤ、という方でも、
衣食住の必要を満たして
育て、学校に通わせ、大人となって社会の中で生活するために
必要な物事を与えてくれていることもあります。

自分のことを全く分かってくれず、親の都合で
一方的にコントロールされたという思いがある一方で、
優しく献身的であたたかい思いやりを示してくれたと
感謝する気持ちもあるでしょう。

親のほうも年を重ねるにつれて穏やかになっていき、
人生経験が変化をもたらして、
若かった頃とは別人のようになっていることがあります。

現在の親子関係にはかつてのようなストレスがないため、
問題は解消したと思ってしまうこともよく見かけることです。

足

100パーセントネガティブな親、
100パーセントポジティブな親というものは在りません。

だからといって、良い部分と良くない部分が相殺されて
ニュートラルになるかといえば、そんなことはないのです。

「良いこともたくさんしてもらったのだから文句は言えない…」というのは、
あくまでも大人としての思考や分析であり、過去に傷ついたその方の感情は、
今もなお傷ついたままの状態なのです。

インナーペアレントは、こうした感情の領域を癒し、
解放するためのセッションです。
良くしてくれたことには感謝をしましょう。
しかしながらそれはそれとして、心傷つけられた思いがあることは認め、
十分に表現したうえで手放していきましょう。

インナーペアレントのセッションでは、イメージの中で、
両親に向かって言いたかったことを
思い切って伝えます。

そして、両親からの支配に抗議し、
コントロールを払いのけて自由になることを目指します。

すると現実の親子関係が変容し、
対等な大人同士の関係へとシフトし、より風通しがよく
居心地の良いつながりに変化していきます。

こんな時におすすめ致します…

観覧車

◇ 親との関係にストレスがある

◇ 幼少期から親のことが嫌いだった

◇ 現在、親と共依存関係である

◇ 自分のことよりも親のニーズを優先してしまう

◇ 親からの要求にノーと言えない

◇ 親による虐待、ネグレクト、他者との比較、否定、コントロールなどがあった

セッションを通じて得られるもの(気づき、変容など)

花

◇ 子ども時代の悲しみや寂しさ、怒りを解放する

◇ 親に対する怨みや憎しみを手放す

◇ 親の支配から自由になる

◇ 親からの依存、親との共依存から自由になる

◇ 一人の人間としての自立が促される

◇ 過去の辛い体験やネガティブな感情を解放する

◇ 親としてのご自分に対する自信と受容

◇ 楽な気持ちで子育てが出来るようになる

インナーペアレントの個人セッション

icon インナーペアレント 内なる親
足 初回セッション 約4~5時間 23,000円
(カウンセリング+ヒプノセラピー+フィードバック)
(ご希望に応じて他の心理療法を併用し、ご自宅で行うワークをご紹介させていただくことがございます)
2回目以降のセッション 90~120分 15,000円

インナーペアレントを学ぶ インナーペアレントワークでご自分を癒すには…

インナーペアレントを習得して他者の癒しのサポートをしたい方は、
ヒプノセラピーのスクール「アドバンス・コース」にて受講いただけます。

ヒプノセラピーを学ぶのが初めての場合は、
ベーシック・コースから受講なさることをお勧め致します。

ヒプノセラピストによるセッションではなく、
ご自分でインナーペアレントのワークをして心を癒したい場合も、
アドバンス・コースの「インナーペアレント」ユニットを受講いただけます。

アドバンス・コースは、
原則としてベーシック・コース修了後に進んでいただくコースですが、
プロを目指すのではなく、ご自分を癒したいという目的の場合は、
アドバンス・コースの「インナーペアレント」のみを
受講していただくことが出来ます。

メール、お電話などで、お気軽にご相談下さい。

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