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心を苦しめるもの2 有害で無益な思考を手放すために

2016年03月31日

数ある人生の苦しみの中から、
ここでは妄想による苦しみについて考えてきました。

有害で無益な思考を手放すために1 はこちら

妄想が、妄想に過ぎないということは、
おそらく多くの方が気付けることだと思います。

気付くことが出来たならば、あとは手放すのみ…なのですが… … 

今、何が起こっているのか?
これからどうなっていくのか?
わからないことを考え続ける時、そこに浮かんでくるのは、
悲観、そして期待というキーワード。

想像が、否定的な方向にどんどん向かっていき、
自分で自分の首を絞めることとなってしまうのが、怖れと悲観です。

こうあって欲しいという特定の結果に対する執着を捨てられず、
無意識のうちにそうなることを期待して、
果たしてそうなっているのか、それともいないのかと
考え続けてしまうこともあります。

それは、まるで現実と戦っているような状態です。

現実に起こることには、人間の力の及ばないこともたくさんありますし、
多くの人々の想念や感情や欲がからんでいることもあります。

ですから、現実との戦いは、勝ち目のない戦いということになります。

勝ち目のない戦いを止められないとしたら、どれほど消耗し、
気力、体力、生命エネルギーを奪われてしまうことになるか…。

勝ち目のない現実との戦いは、お勧め出来ません。

人生の時間は、もっと有意義で楽しいことに使ったほうが良いのです。

戦わないための秘訣は、言葉で言うと簡単に聞こえてしまいますが、
あきらめること、手放すことです。

人生には、ままならないことがある…というよりも、
生きて経験することの大部分は、思うようにいかないこと、
仕方がないことであるといっても良いでしょう。

ところが、挫折や逆境をほとんど経験したことがなかったり、
実際には挫折していても認めていなかったり…という場合、
もしかすると、思ったとおりになるはずという幻想と期待を
持ち続けているかもしれません。

「人生とは、思うようにいかないものだ」と割り切ってしまうことは、
心と体を苦しめることから解放するために役立つのではないでしょうか?

私は若い頃のある時期、何もかも思うようにいかず、
絶望しかけたことがありました。

シモーヌ・ヴェイユを読み、人生は苦であったのかと考えてみると、
逆説的ではありますが、苦のどん底から見上げた世界には、
わずかに明るさの片鱗が見られ、幾分慰められた記憶があります。

どうしてもあきらめきれないという思いは、
特に執着が強いわけではない方にも、起こる場合があります。

それは、その方にとって、
ほかのものとは一線を画す重要な事柄である場合です。

ほかのことはどうなったとしても、あきらめがつくけれども、
こればかりは譲れないということです。

これはたいへん深刻な事態を生み出してしまいます。

考え方を変えてみたり、先人の教えをひも解いたりしてみても、
その方のパーソナルな信念や価値観、矜持に関わることですので、
解放のヒントは得られないかもしれません。

私は、個人セッションにお越しの方が、このようなテーマをお持ちの場合は、
あくまでもその方にご希望に応じてということになりますが、
なぜそこを手放せないのか? なぜそこまで重要なのか、探求をしていきます。

なぜならば、それほど強い思いや感情には、
かならず背景に何かが存在しており、
多くの場合、その方が意識していない原因や理由が隠されているためです。

それは、パーソナリティや親御さんとの関係に関わる場合もありますし、
トラウマや胎児期の体験に関わる場合もあり、
もっと次元の異なるトランスパーソナルな理由による場合もあります。

原因探しが目的なのではありません。

起源となり立ちを理解することから、解放のプロセスが始まるためです。

場合によっては、こうなった起源に立ち戻り、深いレベルで探求し、
核心となる要素を明らかにすることを好まない場合もあるでしょう。

そのような場合には、直接、その起源には触れない形のセラピーを
選択していただくことが出来ます。

思考は、思い癖という言葉があるように、勢いがついて、何度も繰り返され、
パターンとなっていくことがありますので、
ご本人の内省や気付きが十分に深く、シフトへの意図が明確であったとしても、
なかなか手放せないことがあるのです。

解放のためのセラピーやワークをするとしないとにかかわらず、
(日常生活の)顕在意識の部分では、
ご自分を苦しめるようなことは止めると決意すること、
現実と戦うことは無益であると理解していただくことは、
必要であり、役立つことです。

さて、ここまで書いてきたこととは一見、矛盾するようですが、
別の観点から妄想の苦しみを眺めてみるならば、
実は、人間には、心ゆくまで苦しみの中に居続ける権利があります。

苦しむ権利とはおかしなことだと感じられるかもしれませんが、
私たちは、この人生の時間をどのように生きるかについて、
いつでも自由に選択することが許されているのです。

今、苦しみを味わい、苦しみの中に浸り、居続けたいのであれば、
それはそれで良いでしょう。

苦しみを体験することからしか受け取れない気付きと変容があるでしょう。

けれども、それは、自由があると分かったうえでの
自覚的で能動的な選択であって欲しいと思います。

被害者や犠牲者として、為す術もなく苦しみに浸り続けるのは
何も良いものをもたらしません。

セルフヒーリングの力と生命エネルギーは、
どんな方にも具わっているものです。

ご自分を楽にしてくれる思考や、幸せな気持ちになれる心の姿勢を
いずれきっと選択されていくことでしょう。

苦しみそのもののパワーが、その方に与えるダメージよりも、
苦しみにまつわる思考と妄想の猛毒が、
人生を打ちのめし、健やかさを損ない、前に進むことを圧倒していることに
気付いていたいものです。

ヒプノセラピーで心を癒す NLPなど各種心理療法による妄想解放のサポート


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心を苦しめるもの 有害で無益な思考を手放すために

2016年03月29日

あなたの心の苦しみは、何ですか?

いろいろなことが思うようにいかない…
心を傷付けられた/傷付けてしまった…  
不愉快な思いをした/させてしまった…
裏切られた…  陥れられた… 
などは、日常、誰でも一度くらいは体験したことのある
「心の苦しみ」の典型です。

大切なものを失った…
自分のことが嫌い…
生きていて辛い…
何故かわからないけれど、気分が沈んで鬱々としている… 
という苦しみもあります。

心の苦しみは、重くて辛い…
だからなるべく早く無くなって欲しいし、
出来ることならば苦しみのない毎日であって欲しいと
誰もが思っています。

心の苦しみをどうしたら癒すことが出来るかを考える前に、
そもそも苦しみとは何かということに意識を向けてみると、
連想されるのは、四苦八苦という仏教由来の言葉です。

悟りをひらくまでは、人間が生きている限り、
苦しみと無縁ではいられないと言われれば、そうなのかもしれません。

原始仏教の経典には、お釈迦さまが、
お弟子さんたちの質問に答えた言葉が記録されており、
人を苦しめるものの代表として、怒り、欲と並んで、妄想が出てきます。

妄想とは、頭の中で、現実ではないことがぐるぐると回り続ける思考。
止めることが難しくなると、何時間も、何日間も、そのことを考え続けたり、
内容が広がってエスカレートしたりしていきます。

考えること自体が健康を損ない、
考えている状態が大きなストレスを生み出している有害な思考…。

意識が集中していて、それを客観視することが出来ないか、
または気付いていても、コントロールが出来ず、
手には負えなくなっているものです。

これは犬や猫などの生きものには無いことで、
優れた知性やマインドの資質が
裏目に出た形と言ってもよいかもしれません。

常に頭脳が動いていて思考を止められないというご相談は
時々受けることがあり、それもたいへん辛い状態ではあるのですが、
ただの思考ではなく、心を苦しめる妄想であるならば、
どれほど大きなダメージとなるか、容易に想像していただけるでしょう。

まずは、それが妄想であること、
まだ起こってはいないこと、
起こるかどうかわからないことであると気付けたらよいですね。

起こるかどうか可能性が半々である時、
一体どちらになるのかと考え続けるのも妄想であり、
その無益さは、わかっていても、止められないことがあります。

これから何が起こるのかは、誰にもわからないことですので、
そちらに意識を向け続けることは、
不可能に挑んでいるようなものです。

どのようにしたら、そこから意識を切り離すことが出来るでしょうか?

有害で無益な思考を手放すために2 に続きます…


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出張のお知らせ

2016年03月24日

早春の花

3月26日(土)~28日(月) 研修のため出張致します。

申し訳ございませんが、メールのご返信は、29日以降となります。

お急ぎの場合は、携帯電話まで、
お電話またはショートメールにてご連絡下さい。

ご迷惑をおかけ致しますが、
どうぞ宜しくお願い申し上げます。


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生き辛さを前世療法で癒す

2016年03月19日

生き辛さがある時、
ヒプノセラピーは癒しのツールとして
安全かつ効果的に用いることが出来ますが、
生き辛さを癒す方法の一つとして、
前世療法が役立つ場合があることをご存じでしょうか?

生き辛さには、さまざまな背景や要因があります。

このところ多くなっているケースとして注目されるのは、
地球外からやってきた魂の生き辛さと、
未来からやってきた魂の生き辛さです。

このことについて、前世療法ブログのほうに記事を投稿しましたので、
ご興味のある方は、ご覧になってみて下さい。

前世療法 過去生セラピー ブログ


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セラピー・ヒーリングと自己治癒力

2016年03月16日

代替医療の世界には、数多くの療法・セラピーやヒーリングが存在します。

どなたでも簡単に行うことができるものや、古くからの民間の療法的なものから、
長期に渡るトレーニングや専門知識を必要とする高度なものまで、
さまざまな手法の情報が、インターネットを通じて
発信、紹介されるようになりました。

主として身体面に働きかけて癒すボディワーク系や、
心にアプローチする心理療法、
特別な機材や製品を用いる施術、グループワークなど、
迷ってしまうくらい多岐に渡っています。

私は、20代の頃から、こうした代替療法に強い関心を持ち、
幾つものセッションを体験したり、
ワークショップやセミナーなどに参加したりしてきました。

ウェブサイトのプロフィールにも書きましたように、
私は、若い頃、しばしば身体的な不調に見舞われた経験があり、
回復のためにはどうしたらよいのか
真剣に考えざるを得ない状況に追い込まれました。

そのため、不調が何故起こるのか?
どうしたら病気にかかることを防げるのか?
またどのようにしたら癒せるのか? …ということに興味を持ち、
手あたり次第と言ってもよいくらい、多種多様な癒しの手法を試してみたのです。

一つのことを学ぶ間に、ご一緒の受講生の方や講師の先生などから、
異なる手法の情報や視野を広げてくれる知識を受け取り、
新しいものに対する興味がそこから湧いてきて、探求は続いていきました。

現在、ヒプノセラピー、多次元セラピー、レイキヒーリングなど、
メインのメニューとして使うもののほかにも、必要に応じて、
過去に学んだ数多くの手法のエッセンスを用いることがあります。

数年が経過して、セラピストとして開業してからは、
自分自身が代替療法に関わる一人として、
代替療法と医療について、それまでにも増して深く考える機会が訪れました。

セッションルームにお越しになった方々の中には、
医学的な検査では異常を認められない方や、
医学的な治療では改善が見られなかった方があります。

また医療と並行して、治療の助けとなる何かを求めて
お越しになる方もあります。

そうした方のお役に立つことがあると、本当に良かったと心から思うのですが、
だからと言って、医療を軽んじたり否定したりすることは全くありません。

処方されたお薬を使うことで、目覚ましく回復されていくことは
ごく普通のことであり、まずはそうするのが常識的な選択だからです。

私どもがお願いしているセッション前の確認事項にも、
こうしたことを明記しています。

たとえばヒプノセラピーのセッションを受けたからといって、
今、飲んでいるお薬を、独断で直ちに止めてしまうことは、
絶対にしないでいただきたいことです。

何を信頼しているかはその方の自由ですが、
医療と代替医療は、相互補完的なものであり、
活用次第で、大きな力となり得るものだというのが私の考えです。

それを踏まえたうえで、代替医療のセラピー、ヒーリングを
賢く、上手に使っていただくと、
癒しのプロセスがとても楽になっていく助けとなるでしょう。

たとえば、心身の不調が起こった時、医療のサポートを求めて、
改善に向かいつつあるものの、あと一歩が進んでいかない時、

医学的な検査やお薬を試したけれど、解決への糸口を見出せない場合、

治療や療養生活、リハビリなどを続けながら、それと並行して、
心理面へのはたらきかけが、その方の癒しに役立つ時などには、
きっとお役に立つはずです。

たとえそれが、どう見ても100パーセント身体的な不調だと思われたとしても、
心の疲れやストレス、トラウマなどと無関係ではないことを
知っていただきたいのです。

心の不調は、身体面に影響が及び、その逆もまた然り、
心と体は不可分、心身魂の全体をホリスティックにとらえましょう。

どこで、何を用いて、どのように癒されたとしても、
その原動力となるのは、その方に元々具わっている自己治癒力です。

私どもは、その方の中に在る、明るい光へと向かっていく力強さとつながり、
それに気付いて、もっと活性化された状態で、楽に使うことができるように
お手伝いをさせていただけたらと考えています。

ヒプノセラピーで心を癒す もっと自分らしく 望む未来を創る


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ウォーキングとリラクセーション2016春

2016年03月10日

歩く+イメージする+くつろぐワークショップ・リトリート
全ての世代の方、運動不足の方、ストレス解消したい方にお勧めの
ワークショップ・リトリートのご案内です。

1500年もの歴史を持つパワースポット寒川神社からウォーキング。
その後、リトリートスペースにて、リラクセーション誘導瞑想をします。
言葉によるイメージングで、日常のストレスと疲労を解消、
心と体、魂のホリスティックな静寂に触れて癒されます。
自然の気に触れる動(ウォーキング)と、
静(潜在意識からの癒しのイメージ)の組み合わせによって、
ゆったりとくつろぎ、リフレッシュするひとときです。

日時 : 個人⇒ 随時開催 ご希望の日時をご予約下さい。

グループ⇒ 3月23日(水) 13時~17時  雨天決行

場所 : 神社とリトリートスペース

お勧めのポイントは、

◇ゆっくりと適度なウォーキング
◇富士山の絶景ポイント
◇何でも話してストレス解消
◇誘導瞑想で心地よくリラクセーション etc.

詳細につきましては、

ワークショップ・リトリート専門サイト をご覧下さい。

※上記日時以外にも、開催予定がございます。
詳細についてのお問い合わせ

メール : uniqueiアットhypnotherapy8.net


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出張についてのお知らせ

2016年03月10日

出張についてのお知らせです。

3月12日(土) 3月13日(日) は、
研修のため出張致します。

申し訳ございませんが、メールのご返信は、
14日(月)以降となります。

お急ぎの場合や、至急お返事が必要な場合は、
携帯番号宛にショートメールを送信するか、
または携帯電話にメッセージを残して下さい。

ご迷惑をおかけ致しますが、
どうぞ宜しくお願い申し上げます。


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