神奈川 スカイプのヒプノセラピーユニークアイは、ヒプノセラピー(催眠療法)セッション、暗示療法、退行療法、ヒプノセラピストプロ養成スクール、潜在意識の活用・自己催眠セミナーで、心の癒しと解放、親子関係の問題、トラウマ・生き辛さの解消、望む未来の創造をサポートします

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何をしたのかわからないヒプノセラピーではなく 安心できるヒプノセラピー1 

2015年12月02日

早くも師走となり、
今年のうちにしておかなくてはならないことや、
しておきたいことが頭の隅をよぎる時期です。

このところ急激に寒くなって、
季節の移り変わりを意識させられますが、
心の奥深いところに溜まった思いや感情、葛藤、ストレス、疲労なども、
年末大掃除のようにして、一気に片づけてきれいに出来たら…と
思わずにはいられません。

一気に片づけることは、可能でしょうか?

そうしたいと願う方々から、いただくことの多いご質問です。

ヒプノセラピーは、
その方が許容する範囲で、癒しと変容が起こります。

ですので、その方が、心から癒したいと望み、
そのために必要な心の姿勢をお持ちであれば、
驚くばかりの効果が現れて、
ヒプノセラピストである私までもが感心するようなことが起こり得ます。

とはいえ、このあたりが難しいところなのですが、
いくら顕在意識で、解放や癒しを求めておられても、
心の奥底では、相反する思いが交錯しているということも
少なからず、起こってしまうことなのです。

それについては、意識や自覚がないため、
ヒプノセラピーのセッション後、
ご本人は、「こんなはずではなかった…」
「もっと効果があると思っていたのに…」と
期待外れに感じられてしまうでしょう。

実はヒプノセラピー自体に効果がないということではないのですが、
世の中の多くの方々は、そう結論付けてしまわれがちなのは
ヒプノセラピストとして、たいへん残念なことです。

信頼出来るヒプノセラピーのトレーニングを受けて、経験を積み、
自分自身の癒しにもしっかりと取り組んできたヒプノセラピストならば、
その方がどのくらい前進したいと思っているのか、分かるものです。

その方の状態やご希望ではなく、
ヒプノセラピストが目指すゴールに向かって突き進むということは
決してしないでしょう。

それは安全なことではありませんし、負荷がかかり、
多くの場合、統合には至らないでしょう。

多くの方々と日常的にお会いしているヒプノセラピストには認識されても、
問題やお悩みの中で苦悩されているクライアントの方で、
初めてヒプノセラピーを受けた方には、
それに気付くゆとりを持つことがかないません。

潜在意識という茫漠とした心の深層、
意識に上らず、つかみにくい領域を扱うヒプノセラピーでは、
何が起こっているのか、果たして安全なのか、これは間違っているのか、
クライアントの方にはよくわからないということが幾つもあるのです。

最近、いただいたご相談やご質問をご紹介してみます。

1 ヒプノセラピーのセッションをしてみたが、
終わった後で振り返ってみても、何をしたのかがよくわからない

実はこうしたご感想は、よく耳にします。

ヒプノセラピーの事前カウンセリングでは、
これまでにどんなセラピーを体験されたか?
またヒプノセラピーを体験したことがあるか?
あるとしたら、どんな体験だったか?
ということをお聴きします。

被暗示性(催眠への入りやすさ)や、
ヒプノセラピー中にどんなことを体験されたかをお聴きしておくと、
その日のセッションの内容や誘導方法の参考となるためです。

過去のセッションと同じようなテーマのセッションとなって、
重複が起こることを避けることも出来ます。

こうしたご質問に対して「何だったのか、よくわからない…」
と言うのは、本当に不思議なことだと思います。

ヒプノセラピーでは、その方のお話をお聴きして、
ご相談しながら目標設定を行い、その日のセッションのテーマを選びます。

目標を決めておくことで、終えた後、
どこまでワークすることができたか、
その方の癒しのプロセスがどのような進んだかがわかりますし、
後に残された問題や、新たに浮上してきたテーマなどについても
理解し合うことが出来ます。

その方の問題や状況によっては、
今、いちばん必要で、見る必要のあるものが、
潜在意識から現れてくる…というように、
目標を決めずに、自然な流れで行うこともあるでしょうが、
そうする場合であっても、その方針を事前に合意し合って、
それに取り組む意図を持つことが大切になります。

ヒプノセラピーのはじめに、催眠状態に入るための催眠誘導を行いますが、
その時点で、癒しと解放にコミットしていることが必要であり、
セラピーの効果を上げることに役立つのです。

つかみどころのないイメージの断片を次々に受け取り、
これといった収穫もないセッションは、
あまりお勧めで出来るものではありません。

問題やお悩みがあるのでしたら、その探求や癒しのために、
どんなアプローチを採ることが出来るのか、
その選択肢は幾つかあるものです。

その選択肢について十分にご理解いただき、納得していただいたうえで、
一つ、あるいは複数を選んで、セラピーに臨むことが可能です。

ヒプノセラピーのおしまいに、解催眠をして、
催眠状態から、通常の意識の状態に戻ります。

ヒプノセラピー ユニークアイでは、
そのあとでフィードバック(事後カウンセリング)の機会を作り、
気になることやご質問などにお答えしています。

もしもテーマも目標も定めずにヒプノセラピーをしたのであれば、
事後カウンセリングでお話することはほとんど無いか、
あるいは簡単なご感想などに限られることとなるでしょう。

何をしたのかわからない、もやもやした気持ちは、そのまま持ち帰られて、
ヒプノセラピーとは、このように曖昧で漠としたものなのだという認識に
変わっていくかもしれません。

こうした雲をつかむようなセッションに、
貴重なお時間とエネルギーを注ぐとしたら、
少々勿体無いことではないでしょうか?

先ほど書きましたように、ヒプノセラピーで大切なのは、
その方のご希望、意欲、コミットメントです。

その部分を明確にし、ヒプノセラピストと共有し合い、
確かなものとするのに、目標設定は大いに役立ちます。

ヒプノセラピーのセッションで何をしたのかわからない…
…というご感想があまりに多いので、
もしかすると、ヒプノセラピーのある種の流派系統では、
こうした独特の手法が使われているのだろうかと考えてしまいました。

ヒプノセラピーで心を癒す もっと自分らしく 望む未来を創る

(次回に続く…)

後半の「 安心できるヒプノセラピーのために 2 」も
併せてご覧ください。


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