神奈川 スカイプのヒプノセラピーユニークアイは、ヒプノセラピー(催眠療法)セッション、暗示療法、退行療法、ヒプノセラピストプロ養成スクール、潜在意識の活用・自己催眠セミナーで、心の癒しと解放、親子関係の問題、トラウマ・生き辛さの解消、望む未来の創造をサポートします

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お悩みから立ち直る時 親と子どもの心の問題

2015年09月15日

うつむき加減で暗い表情、言葉も少なく
憔悴がにじみ出ていたような方が、
次にお会いした時、見違えるほどお元気そうになられ、
安堵することがあります。

全ての方には、自己治癒力が具わっており、
いつでもより良い方向、より良い状態に
向かっていこうとするエネルギーがあります。

お悩みや問題が無くなったわけではないにしても、
心のゆとりを取り戻され、気力も回復して、
新しい視点から少し距離を置いて、
見直すことが出来るようになっていきます。

年を重ねて、長く生きていると、
こうしたことがだんだんわかってくるものです。

一時的に落ち込んでしまっても、いずれは幾分落ち着いて、
前を向いて進めるようになれるだろうと、
ある程度の予測が立つようになります。

ご自分がどのようなことでストレスやダメージを受け、
どのように持ち直し、立て直していかれるのか、
その方特有のペースや方法で自己治癒力が動き始めることがわかり、
経験を積み重ねながら、それを信頼できるようになっていくでしょう。

ところが思春期のお子さんや、もっと小さいお子さん、
若い世代の方々は、衝撃を受けると容易に傷付いてしまい、
そのまま絶望や悲観に陥り、
残念ながら、取り返しのつかないことに
なってしまうことも少なくありません。

お悩みを一人で抱え込んで、人生経験値の乏しさゆえに、
そこから抜け出ていく道筋がきわめて限定されているか、
あるいはゼロであると思い込んでしまうこともあるでしょう。

周囲の人々は、もっと早く、その子の苦しみに
気付いてあげられればよかったのに…と悔やみます。

ひところに比べると、
子どもが抱える問題についての意識が高くなり、
子どもの話を聴いて、受け入れる場所も増えつつあります。

何か深刻な問題が起こる前に、
日頃から親子のコミュニケーションを深めておきたいものです。

ヒプノセラピー ユニークアイでは、
不登校のお子さんや、いじめに悩むお子さんの
カウンセリングやセラピーをさせていただいていますが、
セッションルームにお越しになった時点で、
既に親子の関係に溝が入ってしまっていることに、
気付かされることがあります。

親御さんは、お子さんの本当の気持ちがわからず、
お子さんも、親御さんに心を開いていないのです。

「話しても無駄…」と感じるに至った経緯が想像されます。

学校の中で、難関や障害に出会う以前に、
ご家族の中で、密かに疎外感を持っていたり、あきらめていたり、
誰にもわかってもらえないと感じているとしたら、
本当に辛いことだと思います。

ご家族には、そのご家族特有の習慣や、
コミュニケーションの方法、家庭内の雰囲気、
力関係などが存在しています。

実際、それらはご家庭によってかなり異なっているため、
そのお子さんが、どのくらいストレスを受け、苦しんでいるのか、
傍からではよくわからないこともあるでしょう。

長い間の繰り返しによって、
家庭内では当たり前になっていることであっても、
そのお子さんの成長とともに、次第に重荷となって、
ある時、爆発してしまうこともあります。

子どもは、どんな子どもであっても、
無条件に受け入れられ、愛され、認められ、
褒めてもらえることが必要であり、当然である存在です。

親御さんのほうで、何らかの理由によって
そうすることが困難であると感じられるのであれば、
まずは親御さんのほうが、ご自分の心と向かい合い、
心の声を聴いて癒すことが求められるかもしれません。

我が子をどうしても可愛いと思えない…、
やめたいと思っているのにもつい、手を上げそうになる…
イライラすると、コントロールが出来なくなる…
子どもの気持ちが全くわからない… ということはないでしょうか?

こうした問題は、親御さんの幼少期や、
ご両親との関係に端を発していることが少なくありません。

我が子を育てるプロセスにおいて、
過去の心の傷や、幼少期の親への思いなどが浮上してくるのです。

親御さんの心が安らいで元気であることは、
お子さんにとって、何よりも大切なことです。

ご自分の心を客観的に見つめるならば、
それがお子さんの心に与えている影響にも
少しずつ気付かれていかれることでしょう。

ご家族の問題は、そのご家族の中で、
いちばん弱いメンバーに現れやすいと言われます。

お子さんは、大好きな親御さんのことを心配し、心を痛め、
苦労をかけないように極限まで我慢をしていたり、
一緒に苦しんでいたりすることが、よくあります。

特にまだ小さいうちは、親子の結び付きが強いため、
親の苦しみは、その子どもにとっても
背負いきれない大きな苦しみとなってしまいます。

子どもが子どもらしく、無邪気に遊んだり、喋ったり、
甘えたり、時には我がままに振る舞ったり、
伸び伸びと、安心して、楽しく暮らせるように、
大人が、ご自分の心の状態に、より意識的になられるとよいです。

必要な時には休養を取り、心と向かい合ってみましょう。

安心できる相手に話を聴いてもらうなり、
時間を作ってカウンセリングを受けるなり、
ご自分に合った方法で、
こまめに心のケアをされていかれることをお勧め致します。

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