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サブパーソナリティとインナーチャイルド  スクールのデモセッションで…

2014年04月21日

先日、ヒプノセラピープロ養成スクールのアドバンス・コースで
サブパーソナリティのデモセッションをしていた時のこと…

サブパーソナリティと向かい合い、相手の言い分を聴いて
どうしたらクライアントさんの邪魔をしないでくれるか、
話し合いを進めていました。

クライアントさんのことを嫌っていたサブパーソナリティでしたが、
お互いの意見を交換するうちに、ようやく糸口がつかめて
解決に向かうと思われたその時、
サブパーソナリティの隣に、子どもが現れました。

その子は5歳くらい、恐い顔をして立っています。

クライアントさんが解決したいと考えていたテーマは
どうやらまだ癒されていないインナーチャイルドにも
深く関わるものであったようです。

ここからは、サブパーソナリティとインナーチャイルドの
2人を前にして、皆でお話をする形となりました。

最終的にはチャイルドとサブパーソナリティの両方を癒し
サブパーソナリティと今後も協力し合うことを約束して
セッションを終えることが出来ました。

サブパーソナリティのセッションに
インナーチャイルドが現れることは、稀にあります。

このセッションのケースでは、話し合いを続けていくうちに、
サブパーソナリティが次第に姿を変えて小さくなっていき、
インナーチャイルドのほうも、
最初に現れた時よりも幼い姿に変わっていきました。

やがてクライアントさんの膝丈ほどになった二人は、
話を聞いてあげて、一緒に遊んであげることを伝えると
たいへん喜んでくれました。

お悩みや問題の背景に、
まだ癒されていないチャイルドが潜んでいることがあります。

予期しないタイミングで、突然、チャイルドが姿を現し
どれほど傷ついていたのか教えてくれる形となります。

傷付いたインナーチャイルドは、
どんな大人の中にもいると言われています。

おそらく私たちが認識している以上に、
さまざまな問題やお悩みの起源は、
幼少期、あるいは胎児期にあるのかもしれません。

この日はスクールのデモセッションでしたので、
実際にサブパーソナリティを行う際のポイントなどについて
ご質問を受け、お答えしました。

ヒプノセラピストが、サブパーソナリティのほかに
インナーチャイルドや年齢退行、胎児期退行を習得しているならば、
こうした予期せぬ事態に出会っても、柔軟に対応し、
癒しのサポートを続けることが出来るでしょう。

サブパーソナリティ、インナーチャイルド、
胎児期退行…というカテゴリーは、
便宜的なものであり、
私たちの潜在意識の中から現れるイメージが
最初からこのように分類されているわけではないのです。

潜在意識は、必要な時に、その方にとって必要なイメージ、
癒しに役立つイメージを見せてくれます。

それは分析的に割り切れるものではなく、しばしば曖昧であり、
複数の要素が渾然一体となっていることもよくあります。

そのイメージは、その方ならではの世界観であり、
日頃は意識されることのない未知の領域です。

次の瞬間、どのようなイメージが現れるかわからないヒプノセラピー。

その何が起こるかわからないところが
スクールの受講生の方にとっては怖さでもあり、
面白さでもあるのでしょう。

サブパーソナリティとインナーチャイルドに同時に出会うこととなった
その日のデモセッションは、中身が濃い充実したものとなりましたが、
受講生の方にとっては貴重な体験として、
心に残るものとなったのではないでしょうか?

ヒプノセラピーで心を癒す プロ養成スクール


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